えー、肉焼きはやはり、うしくんでないと、との思いのもとにまたも新宿まで行ってまいりました。こないだのぶたさんがでまずいことはないのですが、やはりうしくんでしょう。

幸永も三回目ですが、一回目がマジで泥酔五秒前のMD5で、二回目が六人での集団ということで、三回目にしてはじめてガツガツモリモリな肉焼き、となりました。

明るいうちからのビールと肉焼き、、、これはビューティフルだ。写真はキムチ盛り合わせですが。

スタートはやはり塩の上ロース。出てきたものは塩ネギロースという案配。最近読書して学んだ通り、肉汁を落とさない37焼きを励行。今までは73だったんですが、たしかにこの焼き方だと今までよりか肉汁たっぷりジューシーな気がします。
注)37焼きとは
肉一枚焼く時間を10とすると、表3裏7の割合で焼くこと。7-3でやると、ひっくり返すときにかなりの肉汁が網の下に落ちてしまい、非常にもったいない状況になる。これを、最初かるく焼いた後に返してじっくり焼くことで、うまみたっぷりの肉汁のロストを極力防ぐということ。是非お試しを。
しかしなんでしょう、ホルモンの類を目の前にすると、ついついやつを頼みたくなる衝動にかられてしまいます。時間はまだ早いのに、、、とほんの一瞬の躊躇いはありましたが、勢いで手元のビールを飲み干し彼を呼び寄せます。

好きなんだけどなぜにこうも酔いが回るのが早いのかわかりませぬが。まあいいや。ホッピーホッピー。

きましたぜ。極みホルモン(シマチョウ)、トロミノ(ミノサンド)、そしてハラミのゴールデントライアングル。

このシマチョウの滴る脂。やっぱり脂をそぎ落とすシマチョウはだめあるね。奥のほうのゲタバラが色あせて見えるほどのホルモン。ああ、これでないとね。。。

こちらはミノサンド。ミノの間に挟まった脂がトロトロで口の中でとろけていき、、、それをホッピーで消火し流し込む一連の作業。ああ、このために新宿まで来ただなと実感。すばらしゅうございます。ええ。あっという間に一通りの肉が胃袋へと吸収されていきます。
世の中には三段ジャンプとか三段ロケットとか、まあいろいろあるんでしょうけど、最初のホップはビール。次のステップはホッピー。そして、最後のジャンプに使われるのは、、、

虎マッコリ。。。辛口で肉に最高にあうマッコリが導入されます。手前にはやはりミノサンドとシマチョウ。最近はそうそう口にする機会がないだけに、リピートの道へと誘われます。

瞬殺。
いや、おいちかったあるよ。こちらに来てそうそう有名店とか開拓はしてませんが、そこそこの値段で、この水準のホルモンが食えるのなら新店開拓はいらないかな、といっていい出来。すばらしかったよ。またこよう。