日頃感じたこと、思ったこと事などを書きとめておきます。
野のアザミ
プロジェクションマッピング国際大会 in みやざき
2019-01-05 / 行事
正月3日夜、宮崎県立美術館に出かけた。但し収蔵作品を観るためではなく、1995年の開館以来はじめてのプロジェクションマッピングを観るため。夜6時過ぎわが家を出発。寒いだろうと思い、ホットカイロと簡易イスを持参。空には星がまたたき、空気は澄みわたり絶好のマッピング日和。駐車場に車を止めて会場に向かえば、たくさんの人とすれ違う。ちょうど1回目が終わったところだった。
会場は若いカップルや子供連れの家族などですでにいっぱいで、後ろは立ち見模様。立ち見はきついので、人垣をぬって最前列へ。持参したイスに座ったが、後ろの人のことも考え、別に持参していたダンボール箱をつぶして座ることにした。これはよかった。ばっちり落ち着いたところで、司会者によるコンペティション紹介など。少し長いと感じたが、県知事などのあいさつの後、ようやく開演。
岩をイメージして設計されたという美術館の壁面いっぱいに、大音響と共に映像が写し出された。世界各国作家による1分間の映像作品だ。内容は、あれこれ説明するより、ライブ配信映像をみてもらった方が感じはわかるというものだ。
実際にあの場で見た映像と配信映像では、感じは違うが、現場での印象は、劇画を観ているような感じだった。「破壊」と「創造」が織り込まれ、対立の構図が共通しているようでもあった。願わくば、澄み渡った夜空に共鳴するような作品があってもよかったように思う。帰り着いたわが家から見上げた空には、星々が美しかった。
テレビを付けると、熊本県和水町で震度6弱の地震のテロップ。あわてて、熊本市内の友人にお見舞いの電話。友人曰く、「市内は震度5弱、熊本地震より短かったので大丈夫」。宮崎市内も震度2だったようだが、車を運転していた時間だったためか全く気付かず。和水町内でも、震度の割に大きな被害がなかったようなので、一安心。
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宮崎オーガニックフェスティバル
2018-02-12 / 行事
いただいていた案内の表紙には、人の足もとに様々な生き物やその亡がら、あるいは月のめぐりや星々が描かれ、人、自然、大地、生き物、宇宙という、生命の根源的な繋がり描かれているようだった。天気は、前日の雨がうそうのような快晴。お出かけ日和だ。そんなこともあり、宮崎オーガニックフェスティバルに出かけてみた。
会場はフローランテ宮崎。宮崎市が、「花のまちづくりの推進拠点」として都市緑化植物園の機能を持たせた自慢の公園だ。それもあってか、会場そばの横断歩道からして、すでに人がいっぱい。会場に入ると色とりどりのテントが並び、野菜やパン、お菓子、麺類、卵、衣料、木製品、弁当、コーヒー、紅茶などが販売され、まるで現代版縁日の様。
出店には、農薬・化学肥料・除草剤不使用、遺伝子組み換えでないものなど独自の基準が設けられ、安全指向のものばかり。来場者は、圧倒的に若者、それも女性が多い。子供連れも結構多く、KIDS AREAには間伐の孟宗竹で組み上げられた大きなジャングルジムとブランコ。ジャングルジムには子供たちが我れ先にと登り、ブランコには順番待ちの長い列ができていた。そのブランコ、とても長い紐で吊るされ、どこかハイジを思わせた。
会場を見て歩いていると何人かの知人にも出会った。みなさん、買物と同時に会場の雰囲気も楽しんでいるようであった。
私が買い求めたのは、天然酵母・国産小麦使用の頑固なパンと、みんなが幸せになれるチョコレート。このチョコレート、缶バッジと思って眺めていたら、中にハートの形をした小さなチョコレートが入ったもの。缶のイラストが気に入ったので2個買い求めた。家に帰り、説明書きを見ると「チョコ募金は、イラク、シリア難民、福島の支援活動に使われます。」とあった。
私が行ったのは午前。午後からは風がとても強くなったから、テントや寒さなど大丈夫だったかと気にかかった。
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1年の始まり
2018-01-06 / 行事
元日は毎年地区の神社から始まる。初日が昇る時間に合わせ、各戸から1人出席して地区の安泰と五穀豊穣を願うのが習わしだ。
初日が昇るのは午前7時頃。早めに着いたはずなのに、神社前はもう軽トラックが何台も並んでいた。夜明け前の写真をとっておきたかったので、立ち止まって1枚パチり。今年最初の写真だ。
次に撮ったのは、境内でたき火にあたる風景。初日を臨みながらのたき火だ。そのまわりでは、お湯のみに焼酎や金粉入り日本酒が回される。普段は焼酎ばかりの地域だが、正月だけは日本酒も少し飲まれる。しかし、私は普段から飲まないので形だけ。もちろん軽トラックの人も御法度だ。
つまみは干し魚とスルメだけだったが、ひとしきり話の花が咲いた。家に帰ると、家族と雑煮。こうして、今年1年が始まった。
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