先日(28日)久しぶりにお出かけです。
例年ならこの時期、紅葉を求めて小さな旅をしていました。
京都・大阪・奈良は定番の訪問地です。
今年は東北方面の景勝地をと思っていましたが…。
コロナの感染が微増傾向にあり諦めています。
そこで県内の紅葉の見所を回ってみようと思います。
手始めとして大町市にある霊松寺を訪れてみました。
北アルプスのふもと、長野県大町市にある、曹洞宗寺院です。
応永元年(1394)、仁科盛忠が能登常光寺から実峰良秀を招いて開山した寺で、
曹洞宗寺院としては長野県内最古とされています。
江戸時代には幕府から矢印10石が与えられ、
大規模な伽藍を誇っていましたが、
弘化4年(1847)に起きた地震によって全焼していまいました。
現在は、再建された本堂のや庫裏、稲荷社、山門などが残されています。
このうち2階建て楼門形式の山門は、明治の初めに松川村観勝院から移築したもので、
諏訪大社の宮大工立川和四郎のみごとな彫刻が各所に施されており、
県宝に指定されています。⇒大町市のHPより
本殿とモミジのコラボ。
庫裏
庫裏横の庭園の紅葉
右側の建物は県宝 霊松寺山門
境内の紅葉
鐘楼
駐車場より望む仁科の里の風景
遠くにアルプスが雪化粧しています。
残念ながら大イチョウがまだ色づいていませんでした。
イチョウの黄色い落ち葉のジュウタンが見たかった。
標高の高い山中にこんなお寺があるなんて知らなかった。
これからも県内の紅葉スポットに……。