今年の猛暑はまだまだ続くとニュースであったものの、
今日は早朝から雲行きが悪く、雨が降り始めました。
毎朝食事前に畑に出向き、野菜の収穫が日課になっています。
トマトは雨にあうと実割れすると聞いています。
せっかく良く出来たトマト、と気掛かりです。
自家消費のための家庭菜園。
今日の収穫はいつもより多かった。
雨に当たるとトマトは実割れを起こりやすくなると言うが、
何故❓
問われると答えが出てこない
不思議に思ったらすぐスマホに手が出る私。
いくつかある情報からまとめて見た。
[トマトの実が割れる 理由は?]
■乾燥が続いた後の吸水
雨が降らず、土が乾燥した状態が続いた後、
大雨が降ったりして急激に根が水分を吸い上げると、
実が割れてしまうことがあります。
トマトは喜んで吸水してしまい、
収穫前の実の薄い皮は限界を超えて
弾けてしまいます。
家庭菜園におけるトマトの裂果の
原因の一番は吸水過多です。
急激に水を吸い上げるので、
実の肥大するスピードに皮が追い付かず、
割れるものです。
雨がかかると葉からも水分は吸収されますが、
根っこと比べると微々たるもの。
■陽射しが強すぎた時
トマトの実の皮は、
強い陽射しを浴び続けると、
その強い光から実を守るために、
皮を硬くする性質があります。
皮が硬くなってしまうと、
実が肥大する時にうまく伸びることができず、
耐え切れなくなって皮が破れてしまい、
裂果の状態になります。
柔軟性がなくなった皮のトマトが太り、
そこに雨が当たったことが刺激になって
実が弾けてしまうケースが最近増えています。
トマトは日当たりをたいへん好みますが、
それは「葉」のことであって、
「実」はあまり強い光を好まず、
直射日光を浴びないほうが
皮が軟らかく歯触りが良く育ちます。
トマトの葉で実を出来るだけ
日陰にしてやりましょう。
トマトは「葉かき」が必要な野菜、
葉かきとは生長に従って葉を除去することです。
トマトの場合、収穫した花房の下の葉は
取り去ってしまいますが、
実に日光を当てるために
通気を兼ねて葉を剪定する葉かきも行います。
気温が高い年はこの剪定のための
葉かきを控えておきましょう。
■株が疲れたため
トマトの収穫が山を越え、
樹勢が衰えてくると、
種を保存しようという本能が動き、
裂果しやすくなります。
栽培初期は問題なかったけれど、
後半になって裂果するものが多くなった場合は、
樹勢が衰え株が疲れている可能性が大きいです。
苗がひ弱だったり、
生育前半に葉や枝を茂らせ過ぎたり、
トマトの摘心をせず、実を着果し過ぎると、
後半に株が疲れて裂果が多くなってしまいます。
また、雨が実に直接当たることも
割果・裂果の原因となります。
と、調べている間に、何処からか雷の音が⚡️
急に雷雨になりました。
久しぶりの雨です☔️
喜んで良いのやら、悲しんでよいのやら
こんなに降るのならもっとトマトを収穫しておけば良かった❗️
雨のお陰で気温が10度も下がりました。