2020.6.20
位山（くらいやま）1529ｍから
川上岳（かおれだけ）1626ｍの道は
天空の遊歩道って呼ばれてる
伝説によれば、昔、位山には男の神が住み、川上岳、船山には女の神がいて、
2人とも位山の男神に心ひかれて競争をする。位山の男神は困って、
「名月の夜、位山の頭上の月を合図に先に着いた方を妻にしよう」と女神にいう。
結局、川上岳の女神が先に着き、位山の男神の妻となり、
2つの山の間に街道を造ったのが今の「鍋づる尾根」
どっちの山もそれぞれ登ったことはあるけれど
その間を歩いたことがなく初挑戦
アップダウンが連続する尾根ルート
往復約１７ｋｍの道程です
岐阜市を朝６時に発って
モンデウス飛騨位山スキー場脇のダナ平林道を走った終点
巨岩群登山道と呼ばれる登山口から登山スタート
登山口に巨大な球体があります
巨石群というでけあって
こんなのや
こんなのが続々と現れる
誰が名称つけたんだろうね？
大蛇が岩が飲みこんだようなオブジェも！
どれだけの年月かかってるのかな？
不思議です
いきなりの急登を登りまずは位山へ
天の岩戸
眺望のない位山山頂はスルーすることにして
古来より霊山として崇められてきた位山は
パワースポットとして神秘とパワーに満ちた謎多き山だとか
飛騨一宮水無神社の神体です
いよいよ本番
川上岳へ縦走開始
朝方は曇り空でとっても涼しくて
快調に歩きます
正面の高い山が川上岳
笹の道
見上げると
青空が広がってきた
あと２ｋｍ
いきなり開けると
山頂が見えた
山頂からの眺め
雲の上に見えるは御嶽山
ちょうどお昼
壱番屋のカレーラーメン
うまし！
山頂でしばし語らいました
岐阜市の隣、瑞穂市からやってきた若きソロ男子
昨年から山登り始めていきたい山がいっぱいみたい
テントも買おうか思案中らしく
山にはまって楽しんでる感じがうれしい
富山市からやってきたソロ女性
高速道路は使わずに２時間だったとか！
岐阜市よりも富山市からの方が近いんだね～
なんて話したり
４５分ほど滞在して下山へ
登りのときより道脇の笹が伸びてるような
下りも巨石を眺めながら
もどってきました
たっぷり山歩きを楽しみました
登山口発 ９：２０ ～ 川上岳山頂 １２：０５
川上岳出発 １２：５０ ～ 登山口着 １５：３５
なんじゃ？
登りも帰りも同じ時間がかかってる
それだけアップダウンがあったってこと
次は汗を流すべく高山市内の銭湯へ向かいます
