B型ゲンゴロウのブログ

見たまま、感じるまま、想うままに岐阜から発信するゲンゴロウの日記

お腹召しませ

2024年10月30日 | 読書・本

司馬遼太郎賞受賞作

江戸藩士が旗本の家から婿をもらって良縁と喜んでたところ

その婿が公金に手をつけて女郎と夜逃げしてしまう

幕末封建の時代、藩士が切腹すれば家は残すとの沙汰

妻と娘は泣くどころかそろって「お腹召しませ」と言う

まったく理不尽でかわいそうなこと

 

この話の他、全6編の短編集

寝る前に一編づつ、ちょうどよい読み物でした

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