B型ゲンゴロウのブログ

見たまま、感じるまま、想うままに岐阜から発信するゲンゴロウの日記

まさに宝! 宝来軒 @静岡県湖西市

2021年01月15日 | 食べ歩き・グルメ

ぺこぱです

時をもどそう

正月の浜松一泊旅にて浜松フラワーパークを後に

ランチ探して向かった店

浜名湖の西、湖西市にある

宝来軒

 

 

頭の中にある昭和の町中華のイメージを上回る外観

もしも、暖簾がかかってなければさ

ただのボロい建物で視界の片隅にもはいらないだろう

 

しかしどうだ!

白地に赤い中華の文字の暖簾がかかってるだけで

モルタル壁と

いい具合に錆びたトタン壁の建物が

俄然

輝いて見えるじゃないか

 

 

 

来たね 来たね

静岡県までやってきてよかったね

この佇まいだけで満腹になる昭和オヤジは興奮

 

到着したのは午後1時過ぎ

きっとガラガラに空いてると思いきや

引き戸を開けたら狭い店内の4卓あるテーブル

満席じゃないか

 

いいよ いいよ

寒風吹きまくる外でいつまでも待つよ

待つわ

 

「待つわ」あみん

 

 

入り口の段差で踏み台昇降する中年夫婦

たまに通る車ドライバーの冷たい視線も気にしない

 

裏口から出てきた店主と思しき大将が暖簾をしまう

「最後です」

「えっ? 僕たちまではいいんですか?」

「はい」

「ありがとうごぜえます、ありがとうごぜえます」

 

もしも

次に並ぶ人が来たら

「君はだめよ」

って言う大役を仰せつかった気分で気合が入る

 

 

実はこちらは

当時のまま現存する最後の新居関所のすぐ近く

徳川家康が創設した関所です

 

貧乏庶民が関所を通していただけて喜んで

急に関所の役人に抜擢された

ただただ勝手に盛り上がりました

 

 

 

いざ入店です

 

 

短冊メニューが渋い

値付けが安いじゃないか

我家の女将がネット検索で下調べして

評判のいい炒飯は外せまい

 

 

 

五目そば 600円

鮮やかな野菜の短冊切り

しゃきしゃきの食感

スープは最初びっくりするくらい薄く感じる

飲むほどに滋味深い旨みが広がって

飲み干さずにはいられませんでした

麺は細麺

文句なしの一杯

 

 

 

 

炒飯 500円

ぼりゅーむあるし塩味具合が絶妙

ばくばく食べたくなるところ

あわてる心を落ち着かせながら

噛みしめていただきます

うまい!

うますぎる!

 

 

 

 

 

ギョーザ 400円

ありゃ? 10ケ?

2人前と間違えたのか?

いやいや一人前10ケらしいぞ

素晴らしい

もっちもちの皮

ニンニクが絶妙に効いてうまし!

 

 

 

新年令和3年

一番の感動でございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また食べたい

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 島のナポレオン | トップ | 伊吹山・ロウバイ・スイセン »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (徒然写真帳管理人)
2021-01-16 16:14:37
ゲンゴロウ 様

 素敵な店ですね。
 毎年、浜名湖周遊サイクリングを楽しんでいて新居関所の近くは走るのですが全然知りませんでした。
 機会を作って行ってみたいですが、いつものとおり三ヶ日スタートだと、新居のあたりを通過する時間帯は営業前・・・・少しルートを考えないといけないです。
返信する
Unknown (ゲンゴロウ)
2021-01-16 16:41:45
管理人さん こんにちは!
そうそう浜名湖一周サイクリングも楽しそうですね。
自転車道が整備されて「ハマイチ」と言われるそう。
一周65kmと琵琶湖より気楽に回れそうです。
間に湖西アルプスに一登りしてみりとか、勝手な妄想です。
弁天島のあたりとか浜名湖に架かる橋がいくつもあって眺めもいいですし。
三ケ日が起点なんですね。

宝来軒、機会があればぜひ! 
本当におススメです(^^)/
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。