一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

竹の子(根曲り竹)を求めて

2024-05-29 21:12:31 | 日記・エッセイ・コラム

 今が旬の竹の子(根曲がり竹)の炭焼きが食べたくて、カミさんと二人で羊蹄山(蝦夷富士)界隈まで行ってきた。

 普通なら竹の子刈りで山に採りに行くんだけれど、そんなこともできないので道の駅を巡ることに。

ちょっと天気が今一で、羊蹄山(蝦夷富士)が見えない中、まずはルスツの道の駅に行った。

ここは近隣の農家さんの野菜も豊富で、山菜の種類も多いので期待していったのだが・・・

なんと店に入った瞬間に売り場の空いた商品棚が目に飛び込んできた。

野菜がほとんどない。当然竹の子どころか山菜もない。

聞くと気温が低く竹の子などの山菜はほとんど入荷はないそうだ。

 仕方がないので、真狩の道の駅に行くことにした。

ここは細川たかしの生誕の場所で有名なところ。

だが、やはりここもなにもなかった。

でも、ここに来たのはもう一つの理由があった。

それはここの食堂『山びこ』の名物であるかつ丼が食べたかったから。

 ルスツも含め、この辺は豚肉が有名なので、ここのかつ丼は肉のボリュームもありとっても美味しい。

この辺においでの際は、ぜひおすすめしたいです。

 ここを後にすると、ニセコの道の駅に行った。

ここもやはり商品棚はガラガラ。

あきらめかけた時、あったね、棚の片隅にたった二袋だけ。

値段がちょっと高めだったので、一袋だけ買い求め帰路についた。

 帰りは京極の吹き出し公園に寄って、

 中山峠に着くと、やっと羊蹄山(蝦夷富士)が顔を出した。

 頂上付近には、まだ雪も残り、いつ見ても本当に綺麗な山だね。

そんな羊蹄山を見て家に着くと、早速、カミさんに竹の子を焼いてもらった。

 焼きたての熱いうちに皮を剥き、味噌をつけて食べると、ほくほくとしていてトウキビのように甘くて本当に美味しい。

酒の肴には最高だね。今しか食べられない。

至福のひと時でした。

 

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ライラックとスズラン

2024-05-18 12:26:44 | 日記・エッセイ・コラム

 サクランボの花が終わると、ライラックが咲いた。

ちょうど今頃ライラック祭りがやっているのかな?

 ふと足元を見てみると、菊に覆われてわからなかったが、余計な菊を掃除してやるとスズランがいた。

菊にやられて全滅したかな?と思っていたけど、ちゃんと小さな白い花を咲かせている。

 スズランは学生時代から想い入れがあるので嬉しいね。

 

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ウド

2024-05-08 21:29:30 | 日記・エッセイ・コラム

 サクランボの花が終わると、サクランボの根っこからウドが生えてきた。

何年か前に鳥さんが種を運んでくれたもの。

今年もちゃんと生えました。

 食べごろの大きさになってきたので、カミさんが天ぷらと酢味噌を作ってくれた。

 お酒との相性は最高だね。

春の香りがいっぱい。

美味しい酒の肴をありがとう。

ウドを運んでくれた鳥さんに感謝・・・!!

 

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花手水詣

2024-05-04 20:48:36 | 日記・エッセイ・コラム

 ゴールデンウィークの期間中、札幌近郊の神社で花手水詣をやっている。

花手水とは、神社や寺の参拝前に手や身を清める手水舎(ちょうずや・てみずや)にある手水鉢(ちょうずばち)の中に花を浮かべたもののことだそう。

早速、カミさんと二人で家の近く、中島公園界隈の神社に行ってきた。

 まずは札幌護国神社。

 綺麗に花が盛られている。

境内にはまだ桜が咲いており、

 こんな遊び心も。

 そして隣の多賀神社。

 綺麗だね。

道路を挟んで中島公園内にある、弥彦(伊夜日子)神社はこんな感じ。

 思わず「やるなっ・・・!!」と思っちゃった。

 帰りは中島公園を散策しながら帰ってきた。

 池のほとりのベンチに座って休んでいると、時折ボートが浮かび、芝生ではシートを広げて子供たちが遊んでいたり、私が子供の頃遊んだ光景とほとんど変わっていない。

こんな素敵な公園が札幌の中央区に、しかもススキノの隣にあるなんてある意味すごいと思った。

 良いところだね札幌って。

つくづくそう思ったね。

 

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サクランボの花

2024-05-01 20:55:50 | 日記・エッセイ・コラム

 隣近所の梅が終わり、そして桜も終わって我が家の裏庭のサクランボの花が咲き始めた。

 今年は思いっきり選定しているので、枝が少なく花芽も例年よりは少ないけど、ちゃんと咲いている。

 今年も美味しいサクランボができますように。

お隣さんも皆さん期待しています。

 

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都市ギツネ

2024-03-13 20:02:01 | 日記・エッセイ・コラム

 今日の夕間暮れ、酒を飲みながらゆったりと裏庭を眺めていると、一匹のキタキツネがやってきた。

一見すると放し飼いの中型の日本犬のようだが、道民にとってはすぐにキタキツネだとわかる。

俗に言うアーバンフォックス、都市ギツネだ。

 うちは札幌の中央区で、周りには高層のマンションも立ち並んでいるけれど、藻岩山が近いせいか時々キタキツネやエゾリスがやってくる。

 アーバンフォックス、都市ギツネと呼ばれるキタキツネは、好きで都会にいるわけではないようだ。

聞くところによると、山のテリトリーを追われ、仕方なく都会で暮らしているようだ。

それにキツネはカラス同様雑食なので餌にはそう困らないのかもわからない。

時々、生ごみ以外にも、本領を発揮してカラスやハトを捕食しているのを見ることがあるからね。

そんなキタキツネを見ていると、なぜかホッとするのは自分だけなんだろうか・・・

ふと、そう思ってしまった。

 

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おひなさん

2024-03-02 19:08:43 | 日記・エッセイ・コラム

 うちは孫が三人とも女の子なので、じいさんばあさん二人しかいない家でも毎年おひなさんを飾っている。

 最近は家の間取りなどの都合で、なかなか段飾りのおひなさんがないようで、この前たまたま町内の集まりが我が家であった時、皆びっくりしていた。

確かにうちの子供たちの家には段飾りのおひなさんはないからね。

住宅事情で風俗や習慣も変わっていくのかね。

 うちの玄関には義姉が自作したおひなさんも・・・

 毎年のじいさんばあさんの楽しみです。

 

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落ちない栗

2024-02-28 14:14:36 | 日記・エッセイ・コラム

 今日、裏庭を見ていたら、栗の木に一個だけ栗が付いているのを見つけた。

あれだけの暴風雪に耐え、葉っぱがすべて落ちた枝に一個だけ栗が付いている。

 おそらくは中に身が入っていないイガだけだと思うんだけれど、それでもちょっとだけ元気をもらったような気分になれる。

 「俺も頑張っているんだからお前もな・・・」

てね。

 

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やっと一息

2024-01-27 21:55:56 | 日記・エッセイ・コラム

 一昨日あたりから札幌も暴風雪で酷いことになっていた。

日中、車を運転していても、いきなりホワイトアウトになり、どこが道路でどこが道路脇の雪山か分からなくなる。

夜は夜で猛吹雪になると対向車や後続車が見えにくく、こちらの位置を知らせるためにもフォグランプはもちろん、リアフォグまで点けて慎重に運転する。

道路脇の雪山がせりだし、本来2車線の道路が1車線になっている。

気温が上がると道路に積もった雪が溶けだし、ガタガタのそろばん状態。

市内はどこもかしこも大渋滞。

毎冬、お馴染みの光景だけど、会社への行き帰りだけでも本当に疲れる。

 今日は朝から風もなく穏やかな天気。

休みで家で久しぶりに何もせずのんびりとしていた。

本当に、やっと一息ついた気分。

こんな日がたまにあっても良いんじゃないかな。

つくづくそう思った日だった。

 

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除夜の鐘~おみくじ大吉三年目

2024-01-01 20:10:33 | 日記・エッセイ・コラム

 12月31日

 やっと仕事を終えて深夜に家に帰り、風呂に入った後、のんびりとカミさんと二人で酒を飲んでいると、除夜の鐘が鳴り始めた。

 窓を閉めていても聞こえてきたのだが、寒かったが風はなさそうだったので思い切って窓を開けて聞いていた。

すると、札幌の中央区のお寺さんの鐘があちこちから聞こえてきた。

すぐ近くのお寺さんの鐘は『カーン・・・』

ちょっと遠いお寺さんは『ゴーン・・・』

もっと遠いお寺さんは『ズーーーーン・・・』

 色んな鐘の音が聞こえてきて、なんだか音楽を聴いているようだった。

 久しぶりに、「あぁ~ 大晦日なんだ・・・」

と思ってしまった。

不思議だけど、本当に幸せな気分だった。

 年が明けて北海道神宮に初詣に行き、おみくじを引いてみた。

すると・・・ なんと今年も大吉だった。

 今年で三回目。

こんなことってあるんだろうか・・・?

「あそこのおみくじの箱は大吉しか入ってないんだ」

と言うと、カミさんのおみくじは今年は中吉だった。

どうやらいつも買うおみくじの箱のせいではないらしい。

 今年も良い年でありますように・・・!!

 

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