一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

義父の納骨

2015-04-29 21:22:01 | 日記・エッセイ・コラム

 今日、義父の納骨があったので、深川のお寺さんにある実家の墓まで行ってきた。

納骨が滞りなく終わり、皆で近くのマーガレット教会にあるレストランで食事をした後、深川の音江にある実家に行ってきた。

 今では誰も住まなくなった実家の中に入るのは、本当に久しぶりだ。

へやの中に入ると、生前義父が吸っていたタバコが、灰皿の中にそのまま置かれている。

書棚や壁に飾られた孫たちの写真もそのままだ。

 家の周りには、今では誰も世話をすることのないサクランボの木々たちが、ふっくらと花芽を膨らませている。

まるでここだけは時間が止まったような不思議な感覚に陥ってしまい、 皆、在りし日の義父の様子や、孫たちが小さかった時の思い出話に盛り上がっていた。

 そんな楽しい一時を過ごし、帰り際に兄がヤチブキを採ってきてくれた。

実家の周りは山菜が豊富で、今はヤチブキの季節のようだ。

 

 

 

 家に帰って来ると、早速、おひたしにしていただきました。

春の香り満載です。

 

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術後一ヶ月が経った。ある意味サイボーグか?

2015-04-22 15:40:50 | 日記・エッセイ・コラム

 白内障の手術をしてから一ヵ月が経過した。

やっと手術をした左目の視力が安定してきたようで、眼鏡をかけた矯正視力で1.0まで回復した。

医師からも、「もう大丈夫でしょう」と言われ、眼鏡の処方箋をもらったので、先週、眼鏡店に行き、遠近と中近の眼鏡を作り、今日取りに行ってきた。

 新しい眼鏡をかけると、やっとすっきりと見えるようになった。

まだ若干の違和感はあるけど、これは慣れの問題でしょう。

手術前のレースのカーテンを被ったような曇った状態からは考えられないほど良く見える。

やっと一安心だね。

 ここでふと想った。

身体のある一部分を人工的な物に替えるのって、ある意味サイボーグではないのか?

私も子供の頃にあこがれたサイボーグの仲間入りか?

009のようにかっこよくもなく、001のような知能もないけどね。

 

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母のリハビリ

2015-04-18 20:53:08 | 日記・エッセイ・コラム

 今日、カミさんと入院している母を見舞いに行ってきた。

母はすこぶる元気で、今日と明日は土日でリハビリがないので、自分で腹筋を中心にリハビリしているという。

どういう風にしているのかと聞くと、ベッドから一人で起きたり、足を伸ばして持ち上げたりと、自分流にやっているようだ。

とにかく寝たきりになったら困るので、筋力を落とさないようにリハビリをし、早く家に戻ってきて今までと同じ生活をしようと言ったのが功を奏しているようだ。

 家にいた時は、母は自分で好きな料理を作ったり、洗濯や風呂も自分で入っていた。

それぐらい快調に生活していたので、今回の骨折は非常にまいったね。

でも、母自身前向きにリハビリしているので、まずは安心した。

後は早く退院するのを願うだけだ。

 それにしても、母ぐらいの高齢になると、家の中には普通では考えられないような危険な個所が結構あるようだ。

もう一度点検しなくてはならないね。

 

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母がまた転倒骨折

2015-04-12 20:34:52 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、仕事中にカミさんからメールがあった。

母が自室の居間の絨毯の段差に足を引っ掛け転倒したという。

かなり痛がっていたが、見た目大丈夫と思い、ロキソニンと湿布で様子を見ることにした。

 そして翌日の今日、痛みがまったく引かず、左の股関節が特に痛いという。

とりあえずかかりつけの病院に電話すると、今日は日曜日のため整形外科の先生は休みと言われ、当番病院を紹介された。

そして救急車を呼んで直ぐそこに行くようにと言われた。

その当番病院は、母が何度も骨折や膝の人工関節で手術や入院でお世話になっていた病院だった。

 直ぐに救急車を呼んで当番病院に向かった。

診察の結果は恥骨骨折だった。

しばらくの入院加療が必要とのこと。

 ベッドが空いていたので、即日入院させてもらった。

実際に入院すると、過去何度もお世話になっているので、看護師さんやリハビリの先生から、

「今度はどうしたの?」

「また来たんかい」

 などと、笑いながらお世話してもらっている。

ま、ひとまず安心した。

 年を取ると、こんなにも骨はもろく、簡単に骨折するものなんだね。

これからは、気を付けなければ・・・

 

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さくらんぼの剪定

2015-04-05 20:53:23 | 日記・エッセイ・コラム

 毎年、堅雪の頃、三月中旬にサクランボの剪定をするんだけれど、今年は私の白内障の手術と重なり、遅れ遅れになっていた。

それでも、先週、なんとかやり始めたんだけど、さすがに体力が無くなり一本目の途中で断念してしまった。

「まいったなぁ~」と思っていると、カミさんが、

「もう、自分でやらなくてもいいんじゃない。いつものFCSに頼んだら」

と言っている。

 FCSとは、はっきり言って便利屋さんのような会社だ。

庭仕事はじめ、家のことなら細かいことまで何でもやってくれる。

過去にも白樺の枝払いや、屋根の塗装など、けっこう色々とやってもらった経緯がある。

 電話で確認すると、サクランボの木一本で3000円。三本だと9000円で剪定してくれるという。

カミさんが言うには、

「それだったら毎年やってもらったら?」

確かにこの金額だったらやってもらった方が良い。

早速お願いして先週剪定してもらった。

 そして今日、払い落とした枝を拾い集め、まとめて庭を掃除した。

いつもの年より一週間以上早いのではないだろうか。

 庭の片隅に芽を出したふきのとうを見ていると、気分的にもなんとなく春の香りがしてきた。

 

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