読書の秋ということで good book より出版された、『ガーリック博士のおみやげ話』と『タッチンギュ先生2』を読みました。
ゆっくりと本を読むなんて、正直久しぶり。
『ガーリック博士のおみやげ話』
作 ・ かがい みえこ
絵 ・ こいで みほ
めずらしい物研究家のガーリック博士は、たった一人の甥、クレソンと遠い南の海に浮かんでいるというピーマンのような形をしたスパイス島に探検に行きます。
そこにはコショウ族が暮らしており、シナモンモン鳥を育てていました。
実は、ガーリック博士はクレソンと行く前に、ガイドを連れて一人で行っていたのです。
そして・・・・
内容はぜひお読みください。
コショウ族の現地語が日本語の逆さ読みだったり、シャーマンのような老婆が出てきたり、対立するトウガラシ族を打ち倒すために花火を使ったり・・・ キーポイントはなんといってもシナモンモン鳥。みえこ節いっぱいです。
久しぶりに冒険心あふれる物語でした。
そう、子どもの時に読みふけったように、「次はどうなる? 次はどうなる?」とページを捲り、気がつくと一気に読んでいました。
そして、こいでみほさんの絵が独特のタッチで冒険心をそそります。
久しぶりに子供心に返ってみてはいかがでしょうか。
面白いですよ・・・!!
『タッチンギュ先生2』・・・くくりキツネ・・・
作 ・ 中村 千恵子
絵 ・ 伊藤 晴美
この物語は前作、『タッチンギュ先生』の続編です。
前半は、お年寄りの戦争体験。どうして戦争は起こるのか?
戦争が起こるとどうなるのか?
どうしたら戦争はしなくてすむのか?
そしてお年より含め弱者へのいたわり。
特に戦争の悲惨さは語り継がなければいけないなと、読みながら思いました。
最近では、過去の戦争のことは風化されつつあります。
若い人たちの中には、米国と戦争していたということさえ知らない人もいると聞きます。
悲しいことです。
そして後半は、「くくりキツネ」のお話。
全体を通して千恵子さん流の愛といたわりが流れています。
それに伊藤晴美さんのやわらかい絵が印象に残ります。
前作を読んでいない方は、ぜひ二作通して読んで見てください。
千恵子さんの愛が吹き渡りますよ・・・!!
両作品ともお求めは下記 goodbook へ
http://goodbook.jp/
ゆっくりと本を読むなんて、正直久しぶり。
『ガーリック博士のおみやげ話』
作 ・ かがい みえこ
絵 ・ こいで みほ
めずらしい物研究家のガーリック博士は、たった一人の甥、クレソンと遠い南の海に浮かんでいるというピーマンのような形をしたスパイス島に探検に行きます。
そこにはコショウ族が暮らしており、シナモンモン鳥を育てていました。
実は、ガーリック博士はクレソンと行く前に、ガイドを連れて一人で行っていたのです。
そして・・・・
内容はぜひお読みください。
コショウ族の現地語が日本語の逆さ読みだったり、シャーマンのような老婆が出てきたり、対立するトウガラシ族を打ち倒すために花火を使ったり・・・ キーポイントはなんといってもシナモンモン鳥。みえこ節いっぱいです。
久しぶりに冒険心あふれる物語でした。
そう、子どもの時に読みふけったように、「次はどうなる? 次はどうなる?」とページを捲り、気がつくと一気に読んでいました。
そして、こいでみほさんの絵が独特のタッチで冒険心をそそります。
久しぶりに子供心に返ってみてはいかがでしょうか。
面白いですよ・・・!!
『タッチンギュ先生2』・・・くくりキツネ・・・
作 ・ 中村 千恵子
絵 ・ 伊藤 晴美
この物語は前作、『タッチンギュ先生』の続編です。
前半は、お年寄りの戦争体験。どうして戦争は起こるのか?
戦争が起こるとどうなるのか?
どうしたら戦争はしなくてすむのか?
そしてお年より含め弱者へのいたわり。
特に戦争の悲惨さは語り継がなければいけないなと、読みながら思いました。
最近では、過去の戦争のことは風化されつつあります。
若い人たちの中には、米国と戦争していたということさえ知らない人もいると聞きます。
悲しいことです。
そして後半は、「くくりキツネ」のお話。
全体を通して千恵子さん流の愛といたわりが流れています。
それに伊藤晴美さんのやわらかい絵が印象に残ります。
前作を読んでいない方は、ぜひ二作通して読んで見てください。
千恵子さんの愛が吹き渡りますよ・・・!!
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