今日の夕方、裏庭でのんびりと飲んでいると、庭の片隅に『ほうずき』が生っていた。
子供の頃、笛のように鳴らして遊んでいたっけ。
ちょっと懐かしかったね。
陽が落ちると、綺麗なお月さんが昇ってきた。
明日は満月のようだ。
今日の夕方、裏庭でのんびりと飲んでいると、庭の片隅に『ほうずき』が生っていた。
子供の頃、笛のように鳴らして遊んでいたっけ。
ちょっと懐かしかったね。
陽が落ちると、綺麗なお月さんが昇ってきた。
明日は満月のようだ。
今日、実家の深川の墓参りに、カミさんと二人で行ってきた。
その帰り、今は誰も住むこともなくなった実家に寄ると、山道は黄色い花が咲き乱れ、いつもと変わらない。
だが、実家の裏庭や池。そして、サクランボ園は荒れ果て、草木が鬱蒼と生えていた。
人が住まなくなると、本当にあっという間に荒廃していくようだ。
見ていて本当にやりきれなく、さみしい限りだった。
そんな中、この大きな楡の木だけはいつもと変わりなく、今までも、そしてこれからも、見守っていてくれるような、そんなきがしてやまなかった。
『暑さ寒さも彼岸まで』とは良く言うけれど、今年の夏は本当に暑かった。
しかも湿度が高く、まるで本州の夏のようだった。
さすがに今年の夏は堪えたね。
水分補給は常にしていたんだけど、母が軽い脱水症状を起こし、動けなくなったので病院に連れて行く羽目になってしまった。
そんな夏もお盆を過ぎると、やっと北海道の夏らしい気候になってきた。
昼間は暑くても、カラッとしていて夜は涼しい。
それが北海道の夏なんだよね。
最近、夜に窓を開けていると、遠くから虫の音が聞こえてくる。
秋の足音が近づいているのかね。
裏庭を見ていると、栗が生っていた。
もうすぐトンボが飛ぶのかな。