昔「〇〇は長~い友達」なんてテレビCMがありましたが・・・今日の話題はちょっと違いますよ。
「長~い付き合い」は先日の富士山でひどい目に遭わされた「熱中症」のことです。
一番最初に熱中症の症状に見舞われたのが今からもう9年も前に登った富士山の須走口登山道でのことでした。
真夏のカンカン照りの暑い日に初めての須走口から登り・・・首尾よく登頂を果たしたものの下山の途中で足が攣りそうになった。
その時は知りませんでしたが・・・後で調べたら軽度の熱中症の症状でその原因は大量の発汗に対して塩分などの補給をしないで水だけ飲むのが一番悪い。
で、それ以降は知り合いからプレゼントされた「ア〇ノバ〇タル」なる市販の商品をいつもザックの中に忍ばせていたことで大事に至らず済んだのでした。
以来、ザックの中にはいつも入れて歩いていたんですが・・・ある時在庫を全部使い切った。
あれがないと困るのですぐにドラッグストアーに買いに行ったんですが・・・値段を見て思わぬ高さにビックリ仰天。
ならば・・・自分で作ってやろうと思い、オリジナルの熱中症予防剤として開発したのがこれでした。
最初の出番が甲斐駒の黒戸尾根を日帰りしたこの山行の時で、往復10時間に上る長丁場の行程中に口にしたのは水以外にはこの特効薬だけと言うハードな山行となりました。
効果は抜群でしたがただひとつ欠点があって・・・吸湿性が高いため最初は粉だったのが一週間も経たないうちにペーストになってしまう。
まぁ、それでも効果が第一と言うことで会社勤めをしていたころは重宝しました。
会社を辞めてからはオリジナルを作ることが出来なくなってしまったため市販の熱中症予防商品を使いましたが・・・どれでもそこそこ効果はあった。
ただ、これを忘れるとまだそんなに暑くはなっていない時期でも熱中症が出かかったこともしばしばで、一番記憶に新しいのが去年のG.W.のこの山歩きの時。
何しろこれが山歩きの時の必需品で・・・ないと危ないことは良く知っていました。
前置きが長くなりましたがここからが本題です。
「長~い付き合い」の熱中症なので山歩きをする時はいつもきちんと準備をして行きます。
それが・・・今回に限っていくつものミスが重なってしまった。
まず最初のミスが持参した水の量がいつもよりも少なすぎた。
まぁ、歩く距離と時期にもよりますが・・・普通はこれに一杯の水と
それ以外に500mlのペットボトル2本分の水を持つんですが・・・この日に限って2本のペットボトルを忘れてしまった。
スタート時点で気がついたんですが・・・六合目まで行けばどこの山小屋も営業しているので問題ないと思ってスタートしました。
それは、その通りで全く問題はありませんでしたが・・・やはり残量が気になって水分の摂取が無意識のうちに控えめになる。
もうひとつの失敗と言うのがザックに入れたと思っていた予防剤のこれ。
症状が出始めた時点でザックから取り出して飲もうとしたら・・・出て来たのはこんなキャンデーでした。
奥方がどこかで買って来てくれたのを入れておいたようですがすっかり忘れておりました。
これですっかりパニックになりましてもう予防剤はあきらめてしまったのが更なる失敗。
実は、ザックの外側のこのポケットにこのキャンデーがこんな風に入れられていて
中にあるもうひとつのポケットにはちゃんと予防剤が入れられていたのでした。
あそこでパニックにならずに落ち着いて行動していたならと思うと痛恨の極みですが・・・大事なのはもう一度同じ場面に遭遇した時にこの苦い体験を活かす事。
今回の失敗談にはおまけがついておりまして・・・六合目まで下りて来た所でこいつの「吸い口」がなくなっていることに気がついた。
どこで落としたのかわからないので探しに戻っても下手すりゃ九合目まで登ることになるかも知れないし、太ももが攣って登り返す事さえできません。
と言うことであっさりあきらめて帰って来てしまいました。
本体別でこれだけで売っているものなのか・・・ネットで調べてみることにします。
それにしても、このまま引き下がるのは悔しいので・・・近いうちにリベンジと行きたい所でありますよ。
「長~い付き合い」は先日の富士山でひどい目に遭わされた「熱中症」のことです。
一番最初に熱中症の症状に見舞われたのが今からもう9年も前に登った富士山の須走口登山道でのことでした。
真夏のカンカン照りの暑い日に初めての須走口から登り・・・首尾よく登頂を果たしたものの下山の途中で足が攣りそうになった。
その時は知りませんでしたが・・・後で調べたら軽度の熱中症の症状でその原因は大量の発汗に対して塩分などの補給をしないで水だけ飲むのが一番悪い。
で、それ以降は知り合いからプレゼントされた「ア〇ノバ〇タル」なる市販の商品をいつもザックの中に忍ばせていたことで大事に至らず済んだのでした。
以来、ザックの中にはいつも入れて歩いていたんですが・・・ある時在庫を全部使い切った。
あれがないと困るのですぐにドラッグストアーに買いに行ったんですが・・・値段を見て思わぬ高さにビックリ仰天。
ならば・・・自分で作ってやろうと思い、オリジナルの熱中症予防剤として開発したのがこれでした。
最初の出番が甲斐駒の黒戸尾根を日帰りしたこの山行の時で、往復10時間に上る長丁場の行程中に口にしたのは水以外にはこの特効薬だけと言うハードな山行となりました。
効果は抜群でしたがただひとつ欠点があって・・・吸湿性が高いため最初は粉だったのが一週間も経たないうちにペーストになってしまう。
まぁ、それでも効果が第一と言うことで会社勤めをしていたころは重宝しました。
会社を辞めてからはオリジナルを作ることが出来なくなってしまったため市販の熱中症予防商品を使いましたが・・・どれでもそこそこ効果はあった。
ただ、これを忘れるとまだそんなに暑くはなっていない時期でも熱中症が出かかったこともしばしばで、一番記憶に新しいのが去年のG.W.のこの山歩きの時。
何しろこれが山歩きの時の必需品で・・・ないと危ないことは良く知っていました。
前置きが長くなりましたがここからが本題です。
「長~い付き合い」の熱中症なので山歩きをする時はいつもきちんと準備をして行きます。
それが・・・今回に限っていくつものミスが重なってしまった。
まず最初のミスが持参した水の量がいつもよりも少なすぎた。
まぁ、歩く距離と時期にもよりますが・・・普通はこれに一杯の水と
それ以外に500mlのペットボトル2本分の水を持つんですが・・・この日に限って2本のペットボトルを忘れてしまった。
スタート時点で気がついたんですが・・・六合目まで行けばどこの山小屋も営業しているので問題ないと思ってスタートしました。
それは、その通りで全く問題はありませんでしたが・・・やはり残量が気になって水分の摂取が無意識のうちに控えめになる。
もうひとつの失敗と言うのがザックに入れたと思っていた予防剤のこれ。
症状が出始めた時点でザックから取り出して飲もうとしたら・・・出て来たのはこんなキャンデーでした。
奥方がどこかで買って来てくれたのを入れておいたようですがすっかり忘れておりました。
これですっかりパニックになりましてもう予防剤はあきらめてしまったのが更なる失敗。
実は、ザックの外側のこのポケットにこのキャンデーがこんな風に入れられていて
中にあるもうひとつのポケットにはちゃんと予防剤が入れられていたのでした。
あそこでパニックにならずに落ち着いて行動していたならと思うと痛恨の極みですが・・・大事なのはもう一度同じ場面に遭遇した時にこの苦い体験を活かす事。
今回の失敗談にはおまけがついておりまして・・・六合目まで下りて来た所でこいつの「吸い口」がなくなっていることに気がついた。
どこで落としたのかわからないので探しに戻っても下手すりゃ九合目まで登ることになるかも知れないし、太ももが攣って登り返す事さえできません。
と言うことであっさりあきらめて帰って来てしまいました。
本体別でこれだけで売っているものなのか・・・ネットで調べてみることにします。
それにしても、このまま引き下がるのは悔しいので・・・近いうちにリベンジと行きたい所でありますよ。