一昨日は衝撃的なニュースが飛び込んで来ましたね~。
一瞬、見間違いかと思ってもう一度よく見たら・・・確かに100歳と書いてあります。
賢パパも100歳までピンピンしていて後はコロリと逝くことを目標に頑張るつもりですが・・・さすがに100歳の方が車を運転しているとは思いもよらなかった。
いやぁ、本当に驚きましたが・・・事故をやってはいけませんよね~。
前置きはこのぐらいにして本題ですが・・・昨日はずいぶん涼しい朝でエアコンの出番はありませんでした。
その後雨が降るとの予報だったので一日中エアコンの出番はなさそうだと思いながらバラ園の仕事に向かいました。
ご覧のような曇り空でしたから雨の予報が当たるんだろうなと思っていましたが
意外にも仕事をしている時にほんの短い間降っただけですぐにやんでしまった。
そのバラ園の仕事の話なんですが・・・昨日も仕事場の中に入る時はちょっとドキドキしながら入り口の戸を開けましたよ。
えぇ、前日の園長の指示通りにいつもより固めに切ったつもりなんですがその結果がどうなったか気になっていた。
で、中に入ってすぐに様子を見ると・・・おぉ、これなら大丈夫ですな。
で、この日の天気予報によると・・・最高気温が26℃までしか上がらない模様。
なので、前日は収穫したこのぐらいのつぼみは切らずに残しておきました。
当然のことながら収穫出来た花の数は前日に比べたら半分ぐらいに減ってしまい・・・花切りに要した時間も短くて済んだ。
日差しがなかったので仕事場の中の温度が上がることもありませんで・・・ずっとこの程度だったので久しぶりで汗をかかずに済んだ。
で、帰宅後はいつものようにテレビとパソコンで過ごしたけど予報通り涼しい一日となったのでエアコンの出番はありませんでした。
ここまで読まれて・・・「タイトルとは全然関係のない話じゃん」と思われたあなたには不手際をお詫びいたします。
実はこれ、「予測変換」の悪い所で・・・正しいタイトルは「ケニヤ産ががんばっているらしい・・・」なんです。
先の台風の被害で千葉県の広い範囲にわたって今もって停電が続いているというニュースはご存知かと思いますが・・・千葉県というのは園芸農業の盛んな県で花きの生産が特に多い。
既にご承知の皆さんもおられると思いますがバラの生産の上位はこちらの県ですが
千葉県も上位10の県に入っています。
で、問題はここなんですが・・・現在のバラの切り花生産は「施設園芸」と言ってビニールの温室の中に母株を植えてそれを育てて切り花を収穫します。
今の時期は暑いので品質の良いバラを作るには冷房が必須だし天窓の開閉や肥料液の供給その他の設備も電動のものが多い。
と、言うことは停電で電気が来なければ何も出来ない。
従いまして全国10位の生産量の千葉県からの供給が見込めない状況で・・・敬老の日のイベントや結婚式シーズンを迎えて需要が増大して来ている今の時期では品薄状態が必至ぢゃまいか。
それなら値段が上がっているのではないかと思って園長に尋ねたら・・・輸入品が大量に入って来ているので競合する品種はむしろ安くなってしまっているらしい。
昔はコロンビアあたりからの輸入が多かったんですが今はどうなっているのかと思って調べてみました。
すると・・・ずいぶん前のデータしか見つけることが出来ませんでしたがこんな一覧表があった。
これを見ると数量的には韓国産が他を圧倒していますが金額的にはインドとケニヤ。
それで「ケニヤ産ががんばっているらしい・・・」というわけでした。
余談ですが・・・お隣の国産は量的に見ればダントツなのに金額的には大したことがありません。
勿論、これは品質が悪いからなのですが、あえてそんなものを送り込んで来るのは距離が近いので運賃が安くて済むからだと思います。
昨今の関係悪化で「もう日本には売ってあげない」なんてことを言い出すかも知れませんが・・・痛くもかゆくもありませんのでご自由にどうぞって感じですかね~。
今日は木曜日でバラ園の仕事は花切りだけの早上がりです。
時間があるので帰りに近場の低山歩いて来るつもりです。