昨日の続きです。
何度も歩いたことのあるコースなので慣れていますが・・・来るたびに思うのがいつもの農道以外に頂上まで行けるルートはないのかということ。
なので、今回はいつもと違うルートを見つけることを一つの目的として歩いた。
この道は最近使ったことがありませんが
何年か前に下山で一度歩いたことがあるので久しぶりで来てみました。
で、この分岐に出て
左に行けば一般的なコースですが・・・右に行く道があったので初めてそちらに行ってみた。
最初からそんなに上までは行っていないだろうと思いながらの歩きでしたが・・・案の定たったの5分で行き止まり。
仕方がないので先ほどの分岐まで戻って左の道を登って行って正規ルートに合流したら
単調な農道歩きですが登り始めのこの辺りの傾斜が一番きつい。
しかし、それもほんのちょっとの間だけで・・・中継所の鉄塔を見上げながら
5分も歩けば後はゆるゆる登りとなりますが
日差しが強くて暑くて参る。
登って行くとひものようなものが見えますが・・・近づいてよく見るとシマヘビが2匹。
昔はいじめたものですが・・・歳をとってからは黙って見過ごすようにしている。
自分があと何年生きるかわからない歳になったので命の大切さがわかって来たんでしょうかねぇ。
そんなことを考えながら歩いて行くといつも気になっているこんな分岐に差し掛かる。
右へ上がって行くのが正規のルートなのですが・・・左の道もしっかりしているので
今回、初めてこちらに足を踏み入れてみました。
結果としてはそれが苦労の始まりで・・・分岐から15分程歩いたところで道は行き止まりとなった。
奥に狭い道が続いてはいますが
どう見ても行き止まりになると思われたのでそちらには行かずに山の中に道がないか探す。
すると、かなり薄いけど踏み跡らしいものがあるのに気が付いて
それに従って山の中に入って行った。
入り口はきれいだったけどすぐにこんな藪道となったので
覚悟して靴紐を締め直したり
ザックから軍手を取り出したりして本気で登る。
稜線まで上がれば登山道があるはずなのでとりあえずはひたすら上を目指して登りますが・・・ご覧のような急登が続く。
放置茶畑に行く手を阻まれたら迂回して進路を確保。
万一、稜線までたどり着くことが出来なくて来た道を下ることになる場合を想定して・・・下れないような急斜面に出くわしたら即撤退を念頭に登って行くと取りついてから25分でようやく青空が見えた。
ここまで来れば下ることを考えなくて良いのでかなりの急斜面でも強行突破あるのみで
それから5分ほどで無事にここまで登って来ることが出来た。
見慣れない場所だったが辺りを探すとすぐにこんな目印を見つけることが出来て
それに従って歩けば無事にメインの登山道に合流しました。
後は歩き慣れた登山道をさくさく歩いて行って
2時間40分でぐるりと一回りして来ました。
歩いた距離は11Kmちょっとで大したことはありませんが・・・体重はここまで落ちていた。(1月、2月の平均体重が68Kg超でしたからずいぶん減った)
久しぶりの藪山歩きは冷や汗をかきながらのハイキングとなりました。
今日は大雨の予報なのでおとなしく「部屋活」の予定です。
それでも一日だけのようなので明日からは散歩に出られそうですね。