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自然の中で見つけたステキなモノ

鮎帰りの滝(雲仙市有家町) 滝壺編

2010年08月23日 | 山のお話

tamiと棚田展望台俵石展望所をはしごしたあと、有家町にある鮎帰りの滝に行ってきました

実はこの場所、前日に加津佐にお墓参りに行った後、家族みんなでドライブをしている時に偶然発見した場所なのです。落差はさほどないけどたっぷりと水を湛えた優雅な滝、その滝を包み込むように繁茂する美しい緑、透明の水を含んできらきらと輝く緑色の苔を生した岩、そして何より真夏にも関わらずとっても涼しくて爽やな空気。この三拍子も四拍子も揃った場所をtamiにも見せたくて、連チャンにはなりますが、翌日に予定していたtamiとのドライブコースにこの場所を選んだわけです。

履いていたジーンズの裾を膝の上までたくし上げ、滝壺の端の浅いところを歩いて滝の側まで近づくと、ひんやりとした小さな小さな水の粒が日に焼けて火照った肌に優しく触れるのを感じます。はぁ~気持ちいい~

8月も半ばを過ぎ、暑さが和らぐどころ暑さが増しているような気さえする今年の猛暑。暑い夏はまだまだ終わりそうにありません。

でもこの場所ではちょっとだけ秋を感じることができました。滝の周囲にはもみじの木も多かったので、紅葉の時期には今とはまた違うステキな景色を見ることができるかも知れません。

 

滝の美しさもさることながら、周りの木々の緑もまた瑞々しく、真夏の強い日差しを受けてもなお美しく輝いていました。水が豊かな場所には美しい緑が育まれるけど、逆にもしこの生命の源である水が枯渇してしまったら、これらの木々はこれほど活き活きと光り輝くことはできないでしょう。私達人間も然り。水が無ければ生きてはいけません。あって当たり前と思うのではなく、時には水の無い世界も想像しながら、大切に使うようにしたいものですね。

次はこの上流にある千畳敷を紹介しまーす


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