遠くに見えるのは前岳。昔修験者が修行を行っていたと言われている座禅岩などがあるそうです。今回は多良岳山頂から望むだけでしたが、どんな岩なのか気になる~しかし、今回のルートに座禅岩は無いので、後ろ髪を引かれつつも来た道を下りましょう~
雪で滑りやすくなっているので足元に気をつけて~ 上りより下りの方が神経を使います
針山の様な切り株。なんでこんな形になっちゃったんだろう?行きに見つけたなんとも味のある石像に再びご挨拶をしてどんどん山を下っていきます。
このアカガシ、立派だなぁ。木肌にむした緑色の苔が寒さから守ってくれてるみたい
役行者まで戻ってきました~ 無事に長い階段を下りることができてほっと一息。ここからまだまだ下りますよ~
まるで飴細工みたいな霜柱たち。子どもの頃初めて霜柱を見つけた時の驚きと感動を思い出しました 下山中もたくさん目にすることができましたよ~
足元に何かの球根を発見なんとこれはキツネノカミソリの球根なのだそうです。12月だというのにもう新芽が出ていましたよ~ 8月になると辺り一帯がオレンジ色の花でいっぱいになるのだとか。その時期にも訪れてみたいなぁ
途中一匹のワンちゃんに遭遇しました ボコボコした岩場も難なく軽快に下っていくワンちゃん。このワンちゃんにとってはなんてことない山道なんだろうけど、少し下っては立ち止まり、後ろを振り帰っては飼い主さんがちゃんと下りてくるのを確認しているようでした。
「大丈夫かなぁ。そこ滑りやすいから足元に気をつけてね!」なんて声が聞こえてきそうですね
歩きにくい岩場を抜けると、ようやく歩きやすいなだらかな道に出てきました。木のアーチをくぐって、落ち葉の階段を下っていきます。
季節外れのアザミの花。普通この時期には枯れているものなのですが、今年は12月に入っても気温が高いせいか植物達もまだ花期だと勘違いしているようです。
多良岳山頂から1時間40分ほどで無事に下山しました~ここまで来ると雪が残っていた山頂とはまるで別世界のようです。上へ上へと登っていくにつれて植生や風景が変わっていくのも登山の魅力の一つ。下界ではほとんど見ることのできない雪景色を楽しむことができて満足のkero-keroなのでした~
下山した後は例のごとく温泉へgo!今回は最寄りの平谷温泉『山吹の湯』へ 入湯料は600円と、いつも我々が行く雲仙の『よか湯』や嬉野の『シーボルトの湯』と比べると若干お高めですが、汗が冷えないうちに到着する一番近い温泉をチョイスしました。冬山登山の後の温泉は最高です冷えた体が芯まで温まって本当に気持ちいい~ 登山をするようになって温泉にゆったりと浸かる機会が増えてとっても幸せでーす
2011年の登山はこれでおしまい。次回は2012年1月3日に登った川棚町にある虚空蔵山の様子をご紹介します。2月11日の久住登山の様子もなるべく早くアップしたいと思いますので、どうぞお楽しみに~
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