雷山へ紅葉見物に向かう途中、『洞鳴の滝 500m』という看板を発見!雷山での混雑が予想されたため、「行きは寄り道をしない!」と決めていた私たちでしたが、「500mなら…」とちょっとだけ寄り道をしてみました
しかし、そこにあったのは道路沿いにあるどこにでもありそうな川。これが洞鳴の滝??ほとんど落差もないし、ちょっと滝とは言えないような…
いや、あれだけ大きな看板が出ていたのだから、これで済むはずがない!ということで、tamiと二人で辺りを探索。すると、少し脇道に入った所に小さな立て札を発見矢印の通りに石段を下りて行くと…
こんな場所に出ました。う~ん、確かに音はするけど、滝はどこだ~??ん!もしかしてあの奥にある水しぶきが洞鳴の滝??
ズームで撮影してみると、どうやらあの奥の方に見えるのが洞鳴の滝のようです。まさかあんなに遠くに見えるなんて これまで数々の滝を見てきましたが、こんなに滝の姿が見えにくい場所は初めてです
でも滝壺(と呼べるのか分かりませんが…)が非常に浅く、靴を脱げば滝の近くまで近づけそうな感じ。できれば接近したかったのですが、今回の目的はあくまでも雷山の紅葉見物。洞鳴の滝に近づくのはまた次回のお楽しみにして、とりあえず夫の待つ車に戻ることにしました
道路脇にはちょっとした公園のようなものがあり、このような立派な看板も立っているのですが、この小高い場所からは洞鳴の滝を見ることはできません。
後から調べてみると、この鳴瀬川の中流にある滝は、勢い良く流れる水の轟音が洞窟に響き渡るように聞こえることから、『洞鳴の滝』と名付けられたのだそうです。延宝9年(1681年)、身分の違う恋に悩んだ音成(おとなり)家の御曹司善忠と村娘のお仙が、一緒に滝壺に身を投じたという悲恋も残されているのだとか。見た感じ、そんなに深い滝壺には見えなかったのですが… もしかして私たちが見てきたのは洞鳴の滝じゃなかったのかな??
ともあれ、今回の目的は紅葉見物。滝巡りはまた今度!ということで、寄り道はこの辺にして、雷山へ向かった私たちなのでした三瀬方面はまだあまり開拓しておらず、おもしろそうなスポットがたくさんあったので、近々リベンジしたいと思いまーす
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます