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轟峡のモミジはまだ新緑のように青く輝いています
諫早市高来町にある自然干拓フラワーゾーンのコスモス畑を見に行った後、同じ高来町にある轟峡(とどろききょう)に行って来ました。
轟峡には「轟の滝」・「楊柳(ようりゅう)の滝」・「大龍(たいりゅう)の滝」と主に3つの滝があり、夏は多くの人が涼を求めてここへやってきます。秋になるとほとんど人影もなく、しーんと静まりかえっていますが、こんな時の方が樹木たちの声が聞こえてくるような気がして、私は好きです
入り口で出迎えてくれたのは、大きな大きなクスノキ科のタブノキ。轟峡の樹木たちは紅葉とは縁のない常緑樹が多いので、秋とはいえほとんどの樹木たちが葉を青々と茂らせています。
遊歩道を下っていくと「轟の滝」が見えてきました
滝の目の前まで下りてきました。こちらが轟峡の代表選手「轟の滝」です。落差は12mなのでそんなに大きな滝ではありません。最近雨量が少なかったので(9月の台風以来、長崎ではほとんど降ってないんです)、水量もいつもより少ないように感じました 写真の右側の方に耳鳴り岩という壁のような大きな岩があって、その前にある足跡マークの位置に立つと、滝の音がまるでステレオのように反響して聞こえます。なんとも不思議な感覚ですよ~
滝の反対側の様子です。あんまり秋を感じませんよね
森の中には不思議なカタチをしたものもたくさんあります。これらの樹木はいったい何年くらいこの地に根付いているのでしょう?
遊歩道をたどり、いろんな木々に出逢いながら、真っ赤な吊り橋「河鹿橋(かじかばし)」を渡り、木造の階段を最後まで上ると、最初の駐車場の少し手前に出てきました。
駐車場の手前には、このように轟峡の名水を汲める場所があります。一口飲んでみましたが、まろやかでとっても美味しかったですよ ポリタンクを持ってこちらの水を汲みに来る人も少なくないようです。
駐車場の真ん中に居座っているのは、アオガエル科のカジカガエル(河鹿蛙) 水のきれいな場所にしか生息しないんですって。6月くらいになると、渓流の音とともに美しい鳴き声を聞くことができるそうです
実物は雄が3~4cm、雌が5~7cmほど。会ってみたいなぁー
駐車場から売店の前を通って少し歩くとすぐ右手に見えてくるのは、こちらの「楊柳の滝」。落差は50mあるので、「そうめん滝」とも呼ばれるほどその流れは細長く、晴れた日には虹が架かることもあるそうです。残念ながらこの日は曇っていたので、虹を拝むことはできませんでした
「楊柳の滝」を通り過ぎ、キャンプ場の方へ下っていくと、最後に現れたのがこちらの「大龍の滝」。別名「鉈落としの滝」とも呼ばれるこの滝は、落差8mと高さは最も低いですが、水量は轟の滝より多いように感じました。
水はやっぱりきれいです 少し赤く染まっているように見えるのは、モミジではなくハゼノキでした。
この巨木、何の木か分かりますか?
実はこれ、モミジなんですよ 大龍の滝の側に数本立っていました。この木が紅葉したらそれは見事でしょうね!
そしてこれらは秋の轟峡を彩る草花たち。中でも水際に多かったミズヒキ(写真一番上)は私のお気に入りの野草となりました 一つ一つの花はとても小さいですが、一本の茎に並ぶ紅色のつぼみと、動きのある茎のカタチに魅力を感じます
水の音だけが鳴り響く静かな轟峡は、少しひんやりとはするものの、空気が澄んでいてとっても心地よかったです。マイナスイオンをたっぷり浴びて気分もリフレッシュすることができました。ゆっくりと散策するなら夏よりも秋の轟峡をオススメしますよ~
ずっと日記をたどって読んでいたから深夜になっちゃった!
福江島をはじめ数々の自然に触れているkero-keroちゃんの生活を改めてうらやましく思っていたよぉ
轟の滝って夏の込み合う時期にしか行ったことないし、それはそれは昔のことだから全然覚えてないなぁ
子供だったしね。kero-keroちゃんや知恵ちゃんと行った(空手教室の旅行だったかな)写真が頭に浮かんだよ~
あっ、秘密の過去をばらしちゃった!?
kero-keroちゃんはしっかり実家の血を受け継いで『物作り』のプロみたいだわっ!今から私もkero-keroちゃんの実家に弟子入りしたいくらい。
裁縫もたまにやるんだけど、やっぱり素人の出来だし籐の籠も編みたいよぉ うちの母もkero-keroちゃんのお母さんに習ってたけど、なんせぶきっちょだからなーんか歪んじゃってるし、教えてもらおうにも「覚えてない」なんてはっきり宣言されちゃうしさぁ・・・ (愚痴になっちゃった)
また作品集を紹介してね~ 楽しみに待ってます
パソコンが壊れてたんだね
10月はほとんど毎日更新してたから、読むの大変やったやろ!?
深夜までかかって読んでくれてありがとう
今後ともkero-keroの徒然日記をよろしくね!
轟峡に行くとやっぱり空手のキャンプを思い出すよ。
この間も母と一緒に行ったんだけど、その話になりました
写真もまだ持ってるよ!
ちえこの結婚式の時にスライドショーを作ったんだけど、
その時もその写真を入れてやりました
みんなブカブカのスクール水着と水泳帽をかぶって写ってたよね(笑)
またいつか諫早にJINが遊びに来てくれることを密かに期待しています。
その時は思い出の場所めぐりでもしようよ!
母の器用さは娘の私が言うのもなんだけど本当にスゴイと思います。
私はまだまだ足下にも及びません
でも私は私の色でこれからもいろんなものを作っていけたらいいかなって。
また新作ができたらアップするので感想を聞かせてね!
少し寒くなってきたのでお互い体には気を付けて寒い冬に備えましょう。
ご家族の健康と幸せを祈っています
こんなに大自然な感じの場所だったか、kero-keroさんの写真がそんなふうに思わせるのか・・・。いずれにしても幻想的な場所ですね。一人で行くにはちょっと怖いような
だれかお供をつれて行きたいものですね~。水がきれいで心も洗われるようです!
私もこんな風に写真を撮りながらゆっくり見て回ったのは初めてで、
こんなにも自然が豊かな場所だったのかと改めて気付かされました。
秋の轟峡はとーっても静かなので、確かに一人で行くのはちょっと怖いかもですね…
水がきれいな場所って本当に癒されますね。
五島には美しい海はあっても滝はないので、
本土に上陸した時にまた滝の取材に訪れたいと思います。
次はどこに行こうかなー?
オススメの場所があったら教えて下さい