ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

ツケタシ

2005-09-04 | 食生活
先日は 工藤も打たれたらしい。

その工藤が 去年200勝目を上げた時に
「工藤 200勝の秘密」というのが
新聞に連載された。

その第一回目の記事が手元にある。

タイトルは
「和食が支える鉄の左腕」。
(2004年8月18日 夕刊)

あ、工藤って、左ピッチャーだったんだ(笑)。



書き出しは。

「それしか食べ物がなかったんだもん。」

当時41歳の工藤投手が
子供の頃を振り返って、

おやつ代わりに食べた煮干しについて
笑いながら語ったこと。

ダシを取るためのゴツゴツした煮干しを
「いつも腹がすいていたから」
高校に入ってからも 丸ごと食べていたという。

カルシウム、鉄分が豊富。

そのうえ 噛み砕くことで顎も鍛えられる。



プロ入り後 乱れがちだった食生活を
奥さんが 変えた。

玄米、みそ汁、
そして 野菜をふんだんに使った和食。

外食が減り、
動物性たんぱくを摂る機会が減る。

すると 
悩みだった肩やヒジの痛みが和らいだという。

(本当にホントウか?)



89、90年の2年間で計13勝、

91年に結婚、

91年からは 5年連続2ケタ勝利。

(アラ、ホントウかも。)



杏林予防医学研究所の山田豊文所長の弁が載っている。

「玄米や豆類は
 カルシウムの摂取に必要なマグネシウムや亜鉛などの
 ミネラルが豊富。

 金田や別所らが 
 連投、連投でも 壊れなかったのは

 肉をたくさん食べたからではなく、
 ミネラルたっぷりの日本食のおかげなんです。」




おお!

凄いぞ、和食!!

偉いぞ、工藤の奥さん!!



桑田君も 和食をどうぞ。