ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

『李香蘭』

2007-02-27 | なんでもないこと
先日のテレビドラマ『李香蘭』をやっと見終えた。

前編を録画したのはいいけれど 
翌日 後編を録画する時間に帰宅できなくて
前編のみになってしまった。

何のための予約録画機能かって?

だって帰ってこれると思ってたんだもの。


土手の南側の斜面には 菜の花が咲きだしている。



特別美人じゃないと思っているけど 
上戸綾には やはり華がある。

正面から見るのが綺麗。

化粧品のCMにも出ていたし、やっぱり美人?



あ、関係ないけど 息子に男性用スーツの専門店から
DMが届くんだけど
アオキが上戸綾、青山が松浦亜弥、コナカが綾瀬はるかを
イメージキャラクターに使っている。

ここいら辺が 若い男性に人気があるんだな、というのが
よくわかる(笑)。



視聴率は10%ちょい、と それほど伸びなかったようだが
その割りに「感動した」などの反響は大きく、
しかも 当時を知る年代の人たちからの支持があったそうなので
まあまあよく作られていたのだろうと想像。

(私は戦後の生まれデス)

いつも 「視聴率」と世間で呼ぶ数字と
我が家での番組支持率とには 共通性がないが

感動の大きさは 視聴率では 測れない。

前編だけでも 見ごたえがあった(時間も長かった)。



上戸綾は 演技も歌も いまひとつ、という感じな女優だけれど
よく頑張ってるな、と感じた。

川島芳子との関係を見ていて 
ああ、上戸綾は 以前 金八先生で 
性同一性障害の役をやってたっけ、などと思い出したりして。

あのドラマは ほとんど見てなかったんだけど
話題にはなったな。



「蘇州夜曲」は なんとなくいい曲。懐かしいメロディー。

私が知ってる「蘇州夜曲」は
母が好きで見ていた懐メロ番組で
渡辺はま子という綺麗なおばあちゃん(→こんな人)が
昔の人らしい 凛とした声で歌っていた曲。

近年でも TVCMで使われたりしてたから
名曲と呼んでもいいのだろう。

独特の節回しがあり、上戸綾は 頑張ってたと思う。



後編、そのうち 再放送があるかしら?



それにしても
「五族協和」などという 素晴らしい言葉を考え出した人々は
本気でその実現を望んでいたわけではなかったのか?

あの頃の歴史は 
あまり一生懸命勉強した記憶も無く
覚えようとしても すぐにややこしくなるので
不得意な時代なのだけれど

残念なことが多くて 苦しくなる。

実現できていれば 
アジアは、世界は どんなふうになっていただろうか?