心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

アメリカと中国の戦争は第三次世界大戦になる

2021年11月16日 | 世界

シーチンピン中国主席とバイデンアメリカ大統領はオンラインで会談し、両国は対話を強化し、平和的に共存すべきだと話し合ったそうです。そこまでわかっているならすぐ対立をやめて共存すべきです。

両国が対立をやめるためには、中国が隣国に対する侵略的行動をやめ、国境については国連司法の判断を重んじるようになるべきです。また、中国の中で基本的人権が脅かされているという問題に誠意をもって対応すべきです。共産党の考えに従わない人を犯罪者扱いすることは非人間的です。共産党員以外の人に政治参加を認めないのも不公平で不法です。

中国はこの問題に真剣に取り組まないと国連や、個人の自由平等を重んじる国々・人々から批判を受け続けるでしょう。批判が厳しいので共存の道が見えなくなるでしょう。

気候変動や新型コロナウイルスなどの国際的課題に両国が協力して対処すべきことは論を待ちません。

民主主義国と独裁主義国が共存する道があるかが課題です。民主主義国でも悪政があるという現実、独裁主義国でも善政があるという現実を考えると、平和的共存の道はあると思うが、道は細いと思います。共産党員でなくても共産党に反抗しなければ生活できるという状態は実は安定ではありません。望ましくは国民の自由平等を重んじる民主主義に中国が歩み寄る努力が必要だと思います。

現実は両国は軍事力競争を展開しており、人類の敵であることは明白です。アメリカが世界警察、あるいは中国が世界警察であるとは到底思えません。暴力国です。どちらも国連を立てず、軍事力、経済力を笠に着て威張っています。経済交流については感謝しますが、威張るのは世界の迷惑です。

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