心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

我(が)の発達に関する知識は平安に生きる必要条件

2024年07月29日 | 世界

現代は学問が発達していますが、すべての人が学問して幸福になっている訳ではありません。我は脱皮して成長するという知識を欠くと、苦悩の人生で終わります。ほとんどの人が苦悩しながら死んでいきます。

赤ちゃんは、母の胎内ですでに学び始めていると言われていますが、誕生すると、学ぶ量は飛躍的に増え、第一次我が形成されます。第一次我を自分と認識する人は非常に多いと思います。

ところが、人の我はいろいろで、現実、自分は他人に不調和を感じ、苦悩することが多いと思います。耐えがたい状態に陥ると我は脱皮します。古き我は、抜け殻となって捨てられます。第二次我が形成されます。耐えがたい状態になると我はまた脱皮します。少数の人ですが、脱皮を繰返し、苦悩なき人生を楽しみます。

しかし、昔も今も、第一次我を自分と思い込み、脱皮しない人がほとんです。苦悩しながら死ぬ人がほとんではないでしょうか。

仏教では脱皮、キリスト教では新生と言いますが、人生に非常に大切な我の発達を意味します。

ところでキリスト教では一回の新生で平安の境地に入るとしていますが、これは真実ではないですね。新生は繰りかえしてこそ苦悩は減ります。

仏教でも一回の脱皮で、悟ったなどと思う人は悟っていませんね。苦悩が続くでしょう。

真実は、人は何度も神に叩かれます。泣いて悔い改め、新しい我になります。この体験なき人生は思い込みの人生です。宗教争いは、思い込みにすぎない信者の争いです。脱皮あるいは新生が止まった人です。

人は人です。人の精に違いがあるはずはありません。究極の精を追求してこそ真の宗教と思います。教派を争うような宗教団体は要注意です。

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日本人が元気がない原因

2024年07月29日 | 世界

日本のアメリカとの関係史を見ると、実に三戦三敗です。一勝もありません。1. 江戸時代末開国を強いられ、日本は従った、2. 武器弾薬を使った太平洋戦争で日本は無条件降服した、3. 1980年代、経済戦争でジャパンバッシングを受け、日本は強きにでれず、アメリカに従った。

現在、政治も軍事も経済も日本は自主独立を追及する精神は皆無です。負けた状態のままです。政界ではいわゆるアメリカ派がのさばっています。それほどではないと思うが、安定した生活を楽しめているのでしょう。楽なのでしょう。覇気のない連中です。自分のことしか考えませんから日本の貧困化は気にならないようです。

アメリカ派の政治をよしとせず、政治の改革を考えながら、自分の事業・仕事の発展を追及するのはいい生き方と思います。アメリカ派の政治でよしとすると、日本の貧困化はとまりません。自分も巻き込まれて貧困になります。これは最悪の生き方と思います。

元気の有無は波です。今は元気がない波です。やがて元気の波が来ます。その波に乗ることができる生き方を今からしていることが重要です。

今の波に乗っている人は、次の波には乗れず、没落します。どうしてそんな生き方、死に方と思うような人生で終わります。

なお、ガウタマ・シッダールタやイエス・キリストの生き方は、波のない、絶対的生き方ですね。不動の生き方で、法主義ですね。波に乗るとか乗らないとか無関係の平安な生き方です。したがってえ現代でも元気ですね。一人でも動揺せず、自由に生きていますね。

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