心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

どうして国連児童基金(ユニセフ)は私(個人)に寄付をお願いしてくるのか

2024年11月08日 | 世界

国連とは国の連合体です。加盟している国は、国連およびその下部機構(含ユニセフ)が必要とする経費を合理的な方法で分担して当然です。ユニセフが個人に寄付をお願いしてくるのは国連に異常がある証拠です。

1. 国連安保理常任理事国が理事国の特権を悪用して自分の分担金を払っていない。

2.. 常任理事国が特権を悪用して、自分の分担金を不当に減らすべく、国連が合理的な国別分担システムを設けることを妨害している。

特に軍事力世界一のアメリカの国連軽視は大問題です。ロシアや中国がおかしいというならば、アメリカが、世界に通用する法を提案し、民主的に、つまり世界各国を説得して国連運用に協力すべきです。

ところが、民主化志向の国連総会が、アメリカの意向に添わないという理由で、国連乱しをやっています。無法アメリカです。

そんなアメリカに、人間性、社会性、法を軽視し、歴史的利害関係、上下関係で従属し、自由自主自立の精神を失っているのが日本です。何がアメリカとの同盟強化でしょうか。

トランプ氏のような、世界の人々のことを考えず、国連のことを考えず、アメリカNO.1と叫んで、アメリカ人の思い上がりを助長し悪用して人気を集める人がアメリカ大統領になりました。ますますアメリカは世界各国から抵抗され、対抗され、あるいは悪用され、世界秩序混乱の原因であり続けます。

国主義では世界平和は実現しません。分散、分立です。自由平等平和は実現しません。人間的法に目覚めた人が、人の命の重要性に目覚めた人が、人主義で国をこえて自由平等平和を、自分一人でも追及するとの勇気をもって実践していくしかないと思います。

日本国に私達は税金を納めているのにその日本国が世界の児童の命を助けているユニセフを軽視し、アメリカとの同盟強化に税金を回しています。私は納税を空しく思います。悔しいが、納税だけでは世界の児童を助けることができません。寄付という行為でユニセフを支えることは現状一番世界の児童を助けるいい方策になっています。

そのほか人の命を重視する世界ボランティア組織を寄付で支えることは国への納税より重要になっています。


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