心の旅紀行

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国連安保理常任理事国制度を廃止すべき

2019年09月21日 | 世界
国連が世界平和に役立っていません。
安保理常任理事国制度に問題があることは明白です。
国連安保理常任理事国(アメリカ、イギリス、中国、フランス、ロシア)が特権をふりかざして威張っているからです。
これらの国が国連設立に貢献したからと言って永遠に特権を持ち続けることは間違っています。

国は人口が異なります。
国の連合体では世界民主主義を実現することができません。
また民主主義ではない国があるため、世界民主主義を実現できません。
したがって当面国の連合体である国連で世界平和を追求することは現実的です。

国連は総会決議を重視することで常任理事国の無力化をはかってきました。
また安保理の理事国を増やすことで常任理事国が少数派であることがわかるようにしてきました。
現実的な方法と思います。
しかしこれらの国に拒否権がある限り、決まるものも決まりません。

まずは安保理常任理事国制度を廃止すべきです。
廃止ができないなら総会のもとに安保会議を設けてそこでの決議を重視することで安保理の無力化をはかることが望ましいと思います。
現在の安保理常任理事国を浮き上がらせることが必要です。

なお、日本は安保理常任理事国になりたがっていますが、愚策と思います。
世界平和には役立ちません。

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