心の旅紀行

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アメリカとの同盟は日本の自由を奪う

2024年12月05日 | 世界

アメリカとの同盟で日本人は安心安全というのはまったくのウソです。日本はアメリカを甘く見すぎです。アメリカとの同盟は非常に高くつく、割高と見るのが正しい見方と思います。日本は気安くアメリカとの同盟強化と言いすぎです。

日本はアメリかの巧言にのって日本を世界に見せる言動をすべきではありません。ロシアのウクライナ戦争や、イスラエルのパレスチナ戦争を見て、あるいは中国の軍事力による海洋における利権追求や、国土拡大のための侵略的行動や、軍事力による台湾併合統治の動きを見て、日本が、防衛・戦争に興奮し、防衛力・アメリカとの同盟強化と叫ぶことは日本にとって非常に危険であることを知るべきです。

日本は完全に自由自主独立をアメリカに奪われ、操られます。すでに現在その状態に陥っています。自民党・公明党には自由を奪還する力はありません。操り人形になっています。野党だって一つとしてアメリカから自由を求めることができる政党はないと思います。共産党だって出来ないと思います。

日本における唯一の希望は、憲法第9条(不戦)を、法の中の法と信じ、国主義ではなく、人主義で静かに自由を追求して生きる人が、静かに自分の経済的基盤を強化し、静かに国内外で国をこえ、平和家族を増やしていることです。平和家族とは平和主義で心を開いて話し合い、協働する人々の集まりです。

憲法第9条について信念をもつにいたらず、動揺している人は、平和家族とは無縁です。孤独に耐えられないと戦争家族になってしまうでしょう。

平和家族を実感するには、不動の精神で、静かに憲法第9条を信じていることです。大声で平和主義を説く人には、真の平和主義者は近寄りません。騒がしいからです。

(注)アメリカの支援の恐ろしさは、最近のブリンケンアメリカ国務長官がウクライナに言った言葉でよくわかります。

彼は、12月4日、ウクライナに対し、ロシアとの戦闘で前線に動員できる男性の対象年齢を引き下げる必要があるとの考えを、訪問先のブリュッセルでロイター通信の取材に答える形で示したそうです。彼は「現在18-25歳の若者は戦闘に参加していない」と述べ、さらなる動員年齢の引き下げを求めたそうです。アメリカの武器弾薬支援でウクライナはアメリカの操り人形です。

ウクライナの防衛戦争は限界です。負けて勝つ道を静かに行くべきです。戦争ではなく、生産で勝つのが一番無難です。

日本はアメリカに戦争で負けて生産に注力し、愚かにも騒がしくして、1980年代、ジャパンバッシングを受け、生産で勝つことにも失敗しました。「防衛力・アメリカとの同盟強化」では、日本の衰退が続きます。


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