心の旅紀行

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やはり日本はアメリカの衛星国

2019年04月24日 | 世界
ここへ来て安倍晋三内閣のアメリカに対するゴマスリ外交が明白になりました。
アメリカとイランの関係が悪い中、日本は独自の対イラン外交を展開する動きを見せていたが、やはりその動きを続けることができません。
アメリカがイランの石油を輸入してはいけないと言うと、日本は、抵抗することなく、はいと言いました。
イラン石油の割合は数%だから輸入しなくても日本経済は悪影響を受けないなどと人々に説明しています。
多極化の時代ですが、日本が世界の一極になる覇気などまったくありません。
もちろん、軍事力で日本が一極になることを欲しませんが、それにしても弱々しすぎます。
世界は、やはり日本はアメリカの衛星国と見下すでしょう。

かつて中国は、日本と経済交流を始めたき、日本がアメリカの衛星国であることを同情してくれましたが、何十年たっても衛星国であることに甘んじていると同情も軽蔑に変わるでしょう。
中国もロシアも日本をアメリカの衛星国としっかり認識して関係してくるでしょう。
アメリカも日本を衛星国扱いし続けるでしょう。
それは対等の関係ではありません。

軍事力で日本は強大国と競争してはいけません。
生活・生産環境の改善、技術開発と生産の重視で世界の最先端を行き、経済力をもって世界の一極を目指すべきです。
経済衰退、貧困層拡大を軽く見、アメリカに対するゴマスリ外交で日本が発展すると考えるなど、自民党・公明党、安倍内閣の保守政治は失望、否、絶望です。

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