心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

西アジアに平和を取り戻すためイランは賢明であるべき

2019年11月13日 | 世界
アメリカはイランと対立していますが、かつてのアメリカの同盟国が足並みが揃わず、同盟国の多くの国がアメリカに同調することに用心しています。イランとも交渉して戦争になることを避けたいと思っています。この状態ではアメリカも戦争に踏み切ることができないようです。

よせばいいのにイランはウラン濃縮をするなど、アメリカを刺激しています。ウラン濃縮でアメリカが経済制裁を緩和するはずはないのに愚かな国です。今後の政治は国のあり方を考えて自由に行うことが無駄がないと思います。アメリカに言われて何かをするとか、しないとかではなく、イランはイランのあり方を考えて自由に政治を行うことが望ましいと思います。ウラン濃縮がイランの人々にとってよくないことならやらないという政治が望ましいと思います。アメリカと対立するための政治は悪政です。

イランではまた大油田が発見されたそうです。原子力に依存する必要性はありません。省エネルギーに努力しながら国内生産に注力するなら西アジアで先進国になることができます。西アジアにおいて善政の手本となり、周辺国のあこがれの国になることができます。戦争に強い国になりたい、戦争でイスラエルやアメリカを西アジアから追い出したいなどと考えるのは愚かなことです。
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政府は在日アメリカ軍基地縮小についてアメリカと真剣に交渉してほしい

2019年11月13日 | 世界
首里城が焼け落ちたらすぐ政府が再建に協力すると発表したのは辺野古でのアメリカ軍飛行場建設を急ぎたいからだと思います。沖縄県民が政府に感謝し、飛行場建設を容認することを期待しているからだと思います。政府は相変わらず政府の思うとおりお金で人々を動かすことに注力しています。沖縄県が辺野古は辺野古、首里城は首里城とはっきりと分けて政府と交渉できれば問題ないが、取引に負けると将来に禍根を残すことになります。

日本は自衛隊で防衛することを考えるべきです。在日アメリカ軍基地は縮小を考えるだけで問題ありません。基地新設はまったく無用です。普天間飛行場が問題と思ったら普天間飛行場閉鎖についてアメリカと真剣に交渉すべきです。辺野古に新飛行場を建設するから普天間飛行場は閉鎖してくれという安易な交渉をやってはいけません。すでに辺野古に新飛行場を建設すると言ってから20年ぐらいがたちましたが、沖縄県の反対は強く、いつ辺野古飛行場ができるかわかりません。政府の移設計画は、沖縄県無視、安易、無謀としか言いようがありません。お金と時間の浪費であり、防衛的価値もありません。
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日本が攻撃される恐れを大雑把に考えているようではいけない

2019年11月12日 | 世界
日本の周辺を見ると、戦争で国土を拡大する考えを捨てていないのは中国だけだと思います。したがって中国の国土拡大の動きはよく調査研究して的確な防衛を行うことが必要だと思います。日本政府は朝鮮(北)を脅威と考えていますが、朝鮮は侵略的というよりは防衛的だと思います。朝鮮政府はアメリカ・韓国を恐れ、また国内の人々を恐れています。ロシアは日本からとった北方諸島に執着し、日本に対して防衛的になっています。信用できないところがありますが、戦争より経済交流を重視していることは確かと思います。用心すべき国ということだと思います。

アメリカは在日アメリカ軍基地を維持しています。日本を前線基地と思っています。日本はどうやってアメリカから、自由になり、独立できるかと考えなければならない立場にあります。隣国との平和関係をもって在日アメリカ軍基地廃止の道を探ることが最善です。隣国を敵にしている限り、アメリカは日本からアメリカ軍を撤退させません。

したがって日本は戦争に強い国であるより、隣国との平和を重視する国、的確に防衛できる国であることがだいじと思います。強大国を見本にして強い国を目指すと防衛費をもっと多くしたいということになり、民生を圧迫することは明白です。現在の安倍晋三内閣はこのあたりの戦略が大雑把で、政府の赤字を増やすことになっています。
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朝鮮(北)政府と日本政府の関係は非常に悪い

2019年11月07日 | 世界
両政府がどのような交渉をやっているのかわかりませんが、朝鮮政府は怒って、日本を越えるミサイル実験を行うと脅したそうです。朝鮮はいつでも日本をミサイルで攻撃できると言いたいようです。両政府の外交はレベルが非常に低いようです。交渉の内容がまったく公開されていないのですが、両政府は関係を改善したいという思いで交渉しているようではありません。対立を続けたいという思いで交渉しているとしか思えません。両政府は交渉しない方がましではないでしょうか。

両国の人々の交流の実態がわからないのですが、両国の人々は、少なくとも日本政府にばれないようにこっそりやっているのかもしれません。両国の人々は両政府の関係が非常に悪いせいで非常に不自由な状態に置かれています。非人間的状態と言っていいと思います。政府が悪いと人々は不幸です。
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アメリカとの同盟を基軸にして外交をおこなうという考えは非現実

2019年11月07日 | 世界
日本は在日アメリカ軍基地維持費の大半は日本が負担していると言いますが、維持費の総額が曖昧のようで、アメリカは損している、もっと日本は負担せよと言っています。負担の問題もさりながら、さっぱりわからないのは、在日アメリカ軍維持の目的です。日本の防衛のために置いているのか、アメリカの戦略のために置いているのか曖昧です。アメリカ軍が撤退することを見込んで自衛隊を創設したと思いますが、年間防衛予算が5兆円以上になっているにもかかわらず、在日アメリカ軍が縮小していないことが不思議です。

在日アメリカ軍維持に加えて自衛隊保持は過剰防衛と思います。在日アメリカ軍がアメリカの世界戦略で動いていることは明白です。その動きが日本を防衛する効果もあるということだと思います。

トランプアメリカ大統領が、日本は応分のお金を払わないでアメリカ軍を自国の防衛に使っていると批判し、分担を増やせと言っています。アメリカとの安保条約を解消し、日本の防衛は日本が行うとの方針を明確にすべきです。近年、アメリカと同盟するとの考えが出ていますが、アメリカの戦争に協力するような同盟は問題です。したがって安易にアメリカと同盟すると言わない方がいいと思います。具体的に問題に即してアメリカとの関係は考えるべきです。たとえば南シナ海問題については日本も被害を受ける恐れがあるのでアメリカに協力するが、アメリカが外国で行う戦争には協力しないとか、情況に応じてアメリカとの関係を考えるようにすべきです。

自由独立の状態が理想です。中国やロシアと積極的に交流を行うことで健全な関係を維持し、アメリカとの安保条約を必要としない中立状態を目標とすべきです。アメリカと同盟して世界秩序を維持するという考えは非現実です。すでにアメリカに世界指導力はありません。世界は多極化しています。アメリカのような強大国ではなく、世界が認める世界政治機関が世界法の下に各国を管理すべきです。

国連は国の連合体ですから、世界民主主義を実現した世界政治機関ではありませんが、当面は国連を立て、世界秩序を改善することが現実的です。世界の民主主義者が協力して次の望ましい民主的な世界政治機関を考え、提案するといいと思います。少なくとも国連職員は、国連安保理や国連総会の決定に従うだけでなく、常に世界の人々の自由平等平和を考えて世界政治の改善を提案するようにするといいと思います。
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朝鮮(北)はまずは外国との経済交流を最優先することがだいじ

2019年11月06日 | 世界
現在朝鮮を支援している中国とロシアですが、朝鮮が戦争でたとえば韓国を併合することを支持しないと思います。したがって朝鮮が戦端を開けば、中国とロシアは朝鮮の戦争に協力しないでしょう。朝鮮の軍事力強化は現在の政治体制の維持のため、また、アメリカに朝鮮を国として認めさせるためと思います。

朝鮮の要求は、アメリカが朝鮮を下に見るのではなく、対等と見ることだと思います。対等と見ているとの確証が得られれば、核兵器・ミサイルの廃棄に応じるかもしれません。問題は、トランプアメリカ大統領はキムジョンウン朝鮮労働党委員長を評価しているような口ぶりですが、実はアメリカは朝鮮を下に見ていることです。朝鮮はそう感じるためアメリカを信用していません。

アメリカが朝鮮を対等に見ることは容易ではないと思います。朝鮮がいかに軍事力を上げてもアメリカは朝鮮を評価しません。反対に経済制裁を厳しくして朝鮮が参ったと言うのを待つでしょう。しかし、アメリカが休戦協定を破って戦争を再び始めることはないと思います。朝鮮を支援する中国やロシアを無視することはできません。

総合的に考えると、朝鮮は軍事力強化ではなく、対等の関係をアメリカに求める交渉でもなく、各国との経済交流を最優先し、相手国の要望を受け入れていくことだと思います。そのような姿勢をとる朝鮮は次第に世界の信用を回復し、交流国を増やすことができると思います。

日本は朝鮮の脅威を強調し、対立を深めていますが愚策です。いつまでたっても朝鮮は日本を信用しません。絶交が続くだけです。もちろん、拉致被害者問題も、核兵器・ミサイル問題も解決しません。
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原子力利用の危険性をいまだに知らない国がある

2019年11月05日 | 世界
イランがウラン濃縮をやっているそうです。放射性物質の安全管理で人々が苦悩するということがわかっていません。既存の原子力利用国が原子力を利用してよかったと思っていると誤解しています。

アメリカの経済制裁ぐらいで自国民が苦悩することになるウラン濃縮をやるのですからイランは無知な国です。どうして自国民を苦しめることになることをやるのでしょうか。原子力利用の危険性について無知だからです。

日本も本当に困った国です。核兵器を持っていないことはいいのですが、アメリカの核の傘にあるから防衛は大丈夫だと思ったり、原発を稼動しているから電力供給は心配ないと思ったり、価値観が狂っています。現在でも放射性物質の安全管理に苦悩している人が増加中なのに自分のことではないとのんびり構えている人が無数です。原子力利用の危険性を知っている人は原子力施設で働きません。無知な人が高給に誘われて働きます。労働の質の低下がおこります。放射性物質の安全管理に失敗することが増えます。苦悩者がどんどん増え、原子力利用の限界が来ます。しかし人々が限界を知ったときはもう日本は危険領域に入っていると思います。
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中国が法秩序を重んじる国か、これからの中国の行動でわかる

2019年11月05日 | 世界
中国は、国内自治区には圧力を加えて自治を制限するし、自由民主主義を重んじる台湾には戦争してでも統合すると言うし、南シナ海、東シナ海などでは貪欲な利権追及をしています。貧困国への支援は、中国の国益を考えた、安心できない支援と言われています。したがって、到底、中国が法や秩序を重んじる国には見えないのですが、シーチンピン国家主席は世界には平然と法や秩序を重んじる、自由経済を重んじると言います。

たとえば中国が台湾にどうでるかで中国の真実はわかります。戦端を開くなら中国は無法です。

国のよさは、国の経済力、軍事力の大きさでは測れません。人々が法の下、自由平等平和に生活しているかが重要です。共産党一党独裁が自由平等平和社会をつくることができるかが問題です。中国は近年世界が驚く大きなことをよくやっていますが、中国の人々が共産党一党独独裁の自国を素晴らしい国だと言っているようには見えません。
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無条件でキムジョンウン朝鮮労働党委員長と向き合うという意味が難解

2019年11月04日 | 世界
拉致被害者を返さない、核兵器・ミサイルを放棄しないと言って経済制裁を加えている日本の総理が無条件でキムジョンウン委員長と向き合っても、会うだけでは意味がありません。無条件で向き合うとはどういうことでしょうか。

ロシアとの交渉もそうですが、安倍晋三総理はプーチン大統領と会えば何とかなると思ってきましたが、北方4島返還は実現しませんでした。朝鮮との交渉も会えば何とかなると思っていますが、何とかならないと思います。経済制裁をやめ、政経分離で民間交流を認めるぐらいの手を打たないと対立はやまないと思います。
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アメリカは不良国という認識が正しい

2019年11月03日 | 世界
アメリカでは個人も武器を持って防衛する権利があるという考えが一般的ですが、日本は持てる武器が限定されており、ピストルとかそれ以上の強力な武器を持つ権利がありません。猟、スポーツなどの目的で持つことが許可されている程度です。日本の武器所持禁止の原則は平和を維持するのに非常に有効で、人々は安心して日本で生活できます。暴力団などの団員が不法にピストルなどを持ち、発砲事件をおこすことがありますが、普通の人に発砲する事件は少なく、不法に武器を持つ人も日本では武器使用に抑制的です。

武器所持禁止は世界に通用する法です。その意味でアメリカは文化の遅れが目立ちます。アメリカは武器産業が発達し、武器商人が活躍し、世界のテロリストに武器が渡っていると思います。もちろんアメリカだけでなく、武器の販売に罪意識がない国は数多くあります。しかし、何かと近世世界を指導してきたアメリカが武器所持禁止を軽視するのは大問題です。

個人の武器所持の問題だけではありません。アメリカは国としても圧倒的な武器所持国です。抜群の軍事力の大きさを誇り、世界を威圧しています。このような国が威張っているようでは世界平和は実現しません。国のあり方としてもアメリカは大問題です。

軍事力でアメリカが威張ると世界は戦争しないというならまだ結構なことですが、世界はそうはなりません。アメリカに反抗する国・人が現れ、戦争します。アメリカが戦争で制圧したと言っているISISが地下組織となってテロ活動を行っています。地下組織のISISは地上組織のISISより恐怖です。ISISが使用する武器の中にはアメリカ製があるそうです。アメリカは世界平和に貢献していません。アメリカ人はISISが活動している地域ではアメリカ人であること隠して行動しないと殺される恐れがあるそうです。

武器で世界が平和になることはありません。反対に、武器は戦争の刺激になります。武器を持って強くなったと感じる人は武器をもって威張りたくなります。使いたくなります。戦争する心が一番の問題ですが、武器は戦争の誘惑になっています。
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