戦争犯罪者のプーチンロシア大統領のせいでウクライナは戦争地獄になっています。第三次世界大戦、あるいは核戦争になることを恐れてアメリカ、EU、イギリスなどが参戦しないのでいい気になってロシアはウクライナ攻撃を続けています。
ウクライナが防衛すればするほどロシアは攻撃の手を強めています。民間人や民間施設まで無差別攻撃してウクライナの人々を恐怖のどん底に落とします。
国境を破られた今となっては、ウクライナの防衛に正当性があっても停戦を急いだ方がいいと思います。
ウクライナが不利と思える条件でも、停戦して民間人の戦没や民間施設の破壊を止めることがだいじと思います。
世界はウクライナの停戦とは関係なく、プーチン大統領の戦争犯罪を問い続けます。ロシアに対する金融・経済制裁を続けます。ウクライナ支援を続けます。ロシア人も次第にプーチン大統領の戦争に正義がなかったことを知ります。プーチン大統領は失脚します。ウクライナは、世界の支援を受け、プーチン大統領失脚後のロシアと交渉して元のウクライナを回復することができます。
ＮATO諸国は第三次世界大戦になることを恐れてロシアのウクライナ戦争に参戦してしていませんが、数百万人のウクライナ人難民がポーランドなどに流入しているため、次第にロシアを放置できないとの思いを強めています。
無差別攻撃で民間人の戦没や町の破壊が進んでいますが、ウクライナはしぶとくロシア軍と戦っています。プーチンロシア大統領はウクライナの戦意を奪うにはもっと恐ろしい殺戮と破壊が必要と考え、生物・化学兵器の使用の準備を進めているとの情報が流れています。現実行われている民間人や町に対する無差別攻撃を見ているとプーチン大統領は勝つために何でもやる予感がします。
すでにロシアのウクライナ戦争は小さな戦争ではありません。数か月で終わるか、数年で終わるか、数十年で終わるかわかりませんが、世界は否応なしに戦争に巻き込まれつつあります。
悲しいことですが第三次世界大戦は始まったのではないかと心配します。新世界誕生の産みの苦しみでしょうか。
中国がロシアに味方すると間違いなく戦争は長引きます。中国が中立を保つか、ロシアを見捨てるかで戦争の大きさが変わりそうです。成功確率が小さいと思いますが、中国が仲裁に入ってロシアのウクライナ戦争を止めることが最善と考えます。仲裁できないなら中立を保ってほしいと思います。
今となってはプーチン大統領は戦争犯罪裁判を受けることになるでしょう。ウクライナの分離派支配地域もクリミア半島もウクライナの管理地域に戻されるでしょう。国は行政区、戦争は犯罪です。
無条件でロシアはウクライナ侵攻をやめるべきです。世界の人々はこの戦争を見て、戦争の愚かしさを痛感しています。戦国大名的権力者政治家の登場、国連の機能不全、同盟・軍事力競争・核兵器の戦争抑止効果のなさが世界的問題になっています。世界の大半の人々は、すぐロシアのウクライナ侵攻を犯罪と判断しました。世界の人々の知的水準の高さを感じます。
国は行政区、戦争は犯罪です。これは世界に通用する法です。
ウクライナにロシア系が多いからと言ってロシアが戦争でウクライナを併合することは許されません。
一方、ウクライナは、ロシア系が多くても成り立つ政治、ロシア系も幸福になる政治を追求しなければなりません。
どちらの言うこともごもっともです。どちらも人権問題解決に取り組むべきです。世界を指導するのはアメリカでも中国でもないと思います。世界を指導するのは世界に通用する法を追求する世界の人々です。人々は国をこえて法で団結しましょう。権力者、権力国の無力化をはかりましょう。
国際連合ではなく、人々の、人々による、人々のための世界機関の設立をそろそろ考えましょう。
今回のロシアのウクライナ侵攻で人類が学ぶべきことは、戦争で隣国・隣地を併合してはいけないということです。戦争犯罪です。国連総会の決議でもロシアが不法と断定されました。大半の世界の人々はロシアが不法と思うでしょう。
現代、民族主義国がありますが、他民族混合社会に適用できる政治の方が望ましいと思います。ウクライナで言えば、ロシア系の人々の不満を極小化する政治が望しいということになります。ロシア系にウクライナ文化を強要することはよくないことです。言語が一番むずかしい問題ですが、ウクライナ語を公用語とし、ロシア系がロシア語を使うことを否定しない複雑な社会に慣れることがだいじと思います。ロシア系はそれが当然と思ってウクライナ語を学ぶといいと思います。
国は行政区、戦争は犯罪です。国をこえて自由に経済交流する時代です。
ロシアが戦争でウクライナを併合しても、ウクライナ統治はうまく行きません。反ロシア武装地下組織ができてしぶとくロシア軍と戦い、ロシア軍は疲れます。最終的には撤退します。世界はロシアに金融・経済制裁を加え続けます。ロシア人も正義なきロシアの戦争に倦み、元気が出ません。ロシアの事業・仕事環境が悪いので、事業家・仕事人の海外流出が進みます。ロシアは長い低迷期に入ります。朝鮮（北）のような世界から孤立した状態になります。
何が世界に通用する法か世界の人々はよく考えましょう。国は行政区、戦争は犯罪です。
軍人とはいえ、法の下で行動します。普通の人々が住む集合住宅などを攻撃することは不法です。このようなことを命令する軍は不法です。ウクライナを攻撃しているロシア軍は、ウクライナの人々を恐怖におとしいれるため無差別攻撃をしています。不法です。ロシア軍人は軍から去る勇気を持つべきです。行方不明でいいと思います。戦争犯罪を犯したり、戦場で殺されるよりいいと思います。ロシアに逃げてはいけません。ウクライナに逃げると助かる確率が高いと思います。戦国大名プーチンロシア大統領のために戦争しても自分のためにも、人々のためにもなりません。
やがてプーチン大統領が失脚してロシアが正常に戻れば、投降・逃亡者は無事ロシアに戻ることができます。もしプーチン大統領が失脚しないならロシアに戻ってもいいことはありません。外国で帰化し、事業・仕事に注力し、ひそかにロシアに残っている家族を呼び寄せるといいと思います。
プーチンロシア大統領が独裁者であっても、世界の事業家・仕事人は、ロシアで事業・仕事ができるかぎり手を引きません。しかし、ウクライナ侵攻のような世界が批判する正義なき戦争を始めると金銭欲だけの事業家・仕事人でもロシアから手を引きます。引いた方が自分に有利と判断するからです。
戦争犯罪国の貧困化は避けられません。破綻の確率が高くなります。プーチン大統領の破綻、ロシアの破綻の確率は高いと思います。
戦争をやってはいけません。国は行政区、戦争は犯罪です。経済交流時代です。
アメリカ、イギリス、EUだって情報収集分析力は過去最高水準にあると思います。プーチンロシア大統領は自分の情報機関が世界一と思っているようですが、そうではないと思います。むしろプーチン大統領は世界知らずです。だから無謀な戦争を始めてしまいました。現代はもう戦争できない時代です。国は行政区、戦争は犯罪、経済交流を重視すべき時代です。
第三次世界大戦になることを避けるためNATOは軍をウクライナに入れません。しかしウクライナを支援し続けます。プーチン大統領やロシアについては金融制裁、経済制裁などで孤立化をはかります。ロシア人やロシアの軍人がプーチン大統領離れをするように運動を行います。ロシアのウクライナ侵攻を支援する動きは先細りです。世界はプーチン大統領を戦争犯罪者と批判します。やがてロシアの人々やロシアの軍人までプーチン大統領は戦争犯罪者と批判するようになります。
プーチン大統領は勝ち目のない戦争に固執してはいけません。キエフを廃墟にしてどうしてウクライナを統治できるでしょうか。世界の批判がやむでしょうか。ウクライナで戦死したロシア軍人の親達が子の戦死を誇りに思うでしょうか。プーチン大統領は支持者を失い、孤独になり、確実に破滅です。
すぐ戦争をやめ、ウクライナを国として認め、侵攻を詫びて謹慎すべきです。
これまでロシアでイスラム戦士がテロ活動を行ったニュースを何度も見たので、今度のロシアのウクライナ侵攻ではイスラム戦士はウクライナ側についてロシア軍と戦うかと思っていましたが、最近のニュースによると、ロシアの募集に対し、1万人規模の傭兵の応募が中東から、特にシリアからあったそうです。主にシリアでロシア軍と一緒に戦った軍人だそうです。彼らはイスラム戦士でしょうか。(注）募集ではない,、志願兵だとプーチンロシア大統領は言っています。
イスラム戦士だとすると彼らは、ロシアのウクライナ侵攻がアッラーの意思に沿っていると思ったのでしょうか、ロシア軍に従うと見せて、ロシアのあるいはウクライナのイスラム化をはかっているのでしょうか、ウクライナにはユダヤ人が多いので、ユダヤ憎しでロシアについたのでしょうか、ただの傭兵でしょうか。ただの傭兵でしょう。
ウクライナ戦争はいよいよ複雑になってきました。ウクライナの混乱もロシアの混乱も深まると予測します。
ロシアが傭兵を使うのは、ロシア軍人の戦死が多いこと、ロシアのウクライナ侵攻が正義とロシア国内で思われていないこと、軍人の補充がうまく行かないこと、今後のゲリラ戦を予測し、命知らずの傭兵を使った方がロシア軍人の戦死を減らせると思っていることを暗示しています。ロシア軍人は安全圏から遠隔攻撃し、危険な前線では傭兵に戦ってもらうということでしょうか。
ウクライナも世界から傭兵を集めています。無法者の傭兵がぶつかりあう前線はまさに戦闘地獄でしょう。前線が町なら、町は完全な廃墟でしょう。市民の命などまったく無視されるでしょう。21世紀とは思えない地獄絵巻が描かれます。
世界の人々よ、もっと団結して戦争は犯罪であると思い、自分はもちろんのこと、周りから戦争に協力する人を出さないように工夫しましょう。戦場を小さくし、なくそう。プーチンロシア大統領に協力することをやめましょう。
戦争反対と言っただけで拘留されるプーチンロシア大統領の政治下でロシアの人々は、また戦争でウクライナの併合を図るプーチン大統領に対してウクライナの人々はどのように対応するべきでしょうか。
インドを長く支配したイギリスに対し、忍耐をもって独立運動を続けたガンジーの思想は学ぶべきものがあります。ガンジーはイギリスをよく批判して拘留されましたが、彼は殺されることを覚悟してイギリス批判を続けたそうです。彼は決して武器をとってイギリスに立ち向かいませんでした。法を説きました。非暴力主義でした。しかし、イギリスに服従しない運動、イギリス製品を買わない運動、イギリスに協力しない運動を行い、多くの人々の心を動かし、協賛者を増やし、デモ行進するなどしてイギリスの統治に反対する意志表示を続けました。インド独立が認められるまで多くのインドの人々がイギリスによる弾圧の犠牲になりましたが、最終的にはイギリス帝国がイギリス連邦に変り、今ではインドは独立国です。
強者に怯えて強者を讃えるような卑屈な人になってはいけません。武器をとって殺されてしまってはいけませんが、信念をもってプーチン大統領を批判し、団結し、不服従、非協力の人々の波をつくり、その波で彼の弾圧を呑み込むようにすることがだいじです。
かつて帝政ロシアを破壊したのは虐げられていた多くの人々の団結による大きな帝政打倒の波であったことを思い出すといいと思います。
