チュニの家に来たドンチョル、縁台の上に横になっている。水を飲みに外に出てきたドンウク、縁台で横になっているドンチョルを発見、声をかける。一緒にドンウクの部屋へ行く。二人で幼い頃の話をして笑う二人、練炭を取替えに出てきたチュニ、ドンチョルが来ていることを知るがそっとしておく
朝、そっと出て行くドンチョル、
シンテファンの家、ドンチョルにスロットマシンの譲渡証を奪われたことで怒るシンテファン、
居間に戻ると、オ婦人、ミョンフン、ジヒョンが何事かと出てくる。スロットマシンやカジノなどに企業を挙げて取り組むとテソングループのイメージが悪くなると言うオ婦人にそんなことを言っている時代でないと、また、トンチョルの父を生き埋めにしたのは自分だと言うことをはっきりと言う。家族は驚き言葉を失う、、、ドンチョルをきれいに消してしまわないとテソンの将来は無いと、、ジヒョンにどんな手を使ってもオリンピック本部の件はドンチョルに奪われないようにしろと言う。そこに総長から電話、プサンの件がうまくいかなかったことをわびる。
部屋に戻ったミョンフン、ジヒョン,ミョンフンは父が怒ったあまりつい言ってしまった事だ、本当のことではないと言いつくろうが、ジヒョンはショックを受けて聞こうとしない、ミョンフンに「あなたも同じよ、私の人生を力ずくでへし折ったんだから」と言うジヒョン、「子供が聞いているよ」と口を押さえるミョンフン、「子どものために、自分のために、俺のために悪い記憶は忘れろ」と言うミョンフン、洗面所に駆け込み「俺のためはない」とつぶやく
クック会長の家ヨンランがドンチョルを待っている。帰ってきた音を聞いて居間に降りてくる。父の行ったことをちゃんと聞かないとドンチョルが死ぬ事になる、自分はお前の母親が死んだときも動じなかったそんな人間だ、イドンチョルを殺したいのかと、
チュニの家、チュニ、チョンジャ、オッキ、キスン、ドンウクが小さなちゃぶ台を囲んでご飯を食べている。チョンジャにドンウクのためにひとつ布団を用意しろと言う。嫁をもらうわけでもないのにと言うチョンジャ、(チュニはドンチョルが来た時の事考えているんだね、)そこにカンギマンがオッキを映画「野いちご婦人」のオーディションだと言って迎えに来る。チュニ「野いちご婦人」じゃなくて「きのこ夫人」でも無理だわと、、
ドンチョルの事務室にクック会長が来た。ドンチョルを慰労するクック会長、ドンチョルがイジョンチョル(ワンゴンの父)についてクック会長に聞く、「イジョンチョルは自分がハンラホテルの支配人だった時にカジノホテルの支配人として呼んでくれた人だ、いろいろな事業に手を出して失敗して、女性関係も複雑で、結局自ら命を絶った。その息子が生きているとしたら面倒を見てやりたいから間を取りもってくれ」という。「それから今日ヨンランの婚約式だ。ヨンランの目につかないところに行っていてくれないか」と言う。ドンチョルは「カンウォン道へ行く」という。
マイクに会いにいくドンチョル、
マイク「ヨンランに干渉しないと約束しろ、そういうことをしないことを最後に確認しておきたかった」
ドンチョル「ここだけの話し、俺は死ぬほど干渉したいよ、自分のすべてをかけてヨンランを連れ去りたいよ、でも、マイクお前を知っているから引き下がるよ。ヨンランを幸せにしてやってくれ」
マイク「男としての約束か?」
ドンチョル「お前も約束しろ、ヨンランを幸せにするって、でないと俺も許さない」
マイク「勿論約束するよ」
ドンチョル「婚約おめでとう!お前は幸運だ!」
マイク「サンキュー」
ヘリンの実家、サンヒョンがヘリョンに会いに来た、
ヘリンのアパート、ミン会長が来ている。病院の帰りだ。肝臓の状態が悪いと、今日ヘリョンの誕生時だから昼を一緒に食べようと誘う。
ヘリンの実家、ヘリョンと話をするサンヒョン、少し落ち着いたヘリョン、何とかしようよりを戻そうとする母のペ女史、「笑っていてもどんなにつらいか、、薬を飲んでやっと食べて寝れているようになったんです、音楽だけに生きてきた純粋な子です。妹を恨んでもいいくらいなのに、一度も妹を恨むようなことも無くて、、、理解してあげてください、妹とは違うでしょ、」ヘリンのことを悪く言う、チクリときたサンヒョン、「ヘリンさんがお母さんの本当の娘でないことが何の関係がありますか、今の言葉はとても残忍にきこえます」とあわてるペ女史
ヘリンの家、出かける支度をしているところに電話、医者からだ。父の状態がよくないらしく再検査をするようにとの事、
ホテル、ジヒョンの事務室、「お母さんは悲しいの、声を出してなきたい日だわ、どこか遠くへ逃げ出したい日だわ、、、」と泣きながら子供にケーキを食べさせている。ミョンフンから電話、今朝の事件で仕事に行っていないのではないかと心配してかけてきた。会議の準備が出来たと本部長が迎えに来る。ジヒョンがオリンピック組織委員会からの要求事項について話をする。
チョンジャの食堂では背広を着てドンウクがヘリンを待っている。ヘリンがそうしろと言ったらしい。昨日ドンチョルが来て泊まっていったことを話す。
カンウォン道へ走るドンチョルのオートバイ、ヨンランを思い出すドンチョル、
美容院、化粧しているヨンラン、思い出すヨンラン、
タクシーに乗っているヘリンがドンオク、突然、ドンオクを親に合わせると言うヘリン。ホテルではヘリンの父母、姉のヘリョン、元婚約者のサンヒョンが待っている。(ヘリョンの誕生日会だ)ヘリンはドンウクを姉の誕生会に連れてきたのだ。みんなに自分の恋人だと言ってドンウクを紹介する。ヘリンの父親が韓世新聞の会長であることを知って非常に驚くドンウク、
チュニの働く現場、
怒ってホテルを出てきたドンウク、
ヘリン「この間、自分が身の上を隠してきたことがそんなに怒ることなの?」
ドンウク「そうだ、吐きそうだよ。大 韓世日報の娘がブルジョアの身の上を隠して貧民闘争のジャンヌダルクを演技していたんだ、そうゆうことだろ」
ヘリン「演技ですって」
ドンウク「他の舞台を探してくれ!もうこれ以上私の前では演技は通じない」
カンウォン道の病院の庭で子供たちとサッカーをするドンチョル、
お父さんと歩いた道にいるドンチョル、
式場に向かうヨンラン、
父の最期を見ることになった場所に来たドンチョル、ハン神父が来る。
ハン神父「お前はこの土地のためにいい事をしてくれた。お前でなければそんな事は出来ないだろう。恥ずかしいけれど、自分もこの土地の事を時々忘れて生きてきたような土地だ。」
ドンチョル「神父様は忘れても私には忘れられない土地なんです。父がここに平和に眠っているようだけれど、、、いまだに、、、私の耳には坑道の奥で亡くなった父の血のにじむような声で悔しいと叫んでいるのが聞こえます。私の生きる理由は父の夢をかなえることです。」
ハン神父「父親の夢をかなえることは私も支持するけれど、父親のその血のにじんだ叫びは忘れなさい、一人の人間に対する怒りはお前を真っ暗な闇の中にうずめてしまうことも出来るのだから」
ドンチョル「私に神父様のように生きろと言わないで下さい。私は父の血のにじんだ叫びを聞かないでいることは出来ません。私は私の行く道を行きます」
ヨンランの婚約式場、
かつて父とたどった道をたどるドンチョル、いつの間にかワンゴン一派に取り囲まれていた。「スロットマシンの譲渡証をとりかえしに」来たとワンゴン、
婚約式のヨンランの姿と攻撃されるドンチョルの姿が交錯していく、、、
写真入のレビューはHPのほうに載せますのでそちらも見てください。出来たら明日にアップしたいけど、時間ないから火曜日ぐらいになるかも、こちらからどうぞ