11月1日(月)香港からジュエリーボックスがFEDEXで到着
昼飯 、にんにくの芽、なす、ブロッコリーを買って野菜カレーを作る。
午後2時より、ジュエリーボックスの検品作業開始
婚約、結婚指輪専門ショップよりの依頼
クリスマス向けプレミアム商品としてプレゼント。
手袋、レンズでひとつひとつ丁寧に見る。
男の検品はこの商品に関してさせない
感覚的、感性がまるで違う。
男は「まあ!こんな物だろう」と多少の汚れは許してしまうが
女性は妥協しない。
拡大鏡で見ても気がつかない傷、汚れまで指摘される。
11月5日には納品しなればならない。
窓辺には神田川に架かる柳橋の周りを都鳥が乱舞する。
寒くなると 突然集まり出す。
名にしおわば いざ事問はむ 都鳥 わが想う人は 在りや亡しやと
(在原業平 伊勢物語 第九段)
都という名を背に負っているならば、いざ質問しよう都鳥、「私が思う人はそこに健在でいるのかどうか。」と
平安のその昔から都鳥は川面に浮かび
今はスカイツリーが伸びていく
在原業平が今いれば 何と詠むだろうか