7月17日(木)ランチ 鯖干物、五穀米、納豆、シジミの味噌汁。
朝8時、新聞読みながら、うどんを食べていた。
朝のワイドショー番組で
県会議員が脱法ハーブで逮捕のニュース報道。
又 馬鹿田舎議員がやったかと
テレビ画面を見やった。
議場がアップされ、ひな壇中央に座る議員が写る。
うん!これは?
あいつじゃないか?
あいつが脱法ドラッグを吸引?
まさか、まさか!
じっと見詰めると、一人の議員が演壇中央でスピーチ。
その男、横山幸一議員が逮捕だった。
中央に座るのは県会議長だった。
先日のブログ 野次ったり、泣いたり、に書いた高校生時代の同期だ。
逮捕された横山幸一は世襲三世議員
一般社会に適応出来ないので、親の援助で県会議員と言う
遊び場を与えられた。
マスコミ報道で続々、田舎議員の腐敗が暴かれだした。
いいぞ!良いぞ!
高校時代一緒だった彼も私も遅れて来た少年だった。
ドロップアウトして転部、留年した。
詳細は語れないが、当時の家庭環境もあり貧しかった。
外目からは苦学生に見えたかもしれないが
青春の悲壮感はなかった。
でも元気だった。
気晴らしに当時隆盛だったピンク映画も見た。
予備校に通う金もなかった。
野毛の図書館で1杯30円のラーメンをすすりながら
将来の熱情を閉館時刻まで語ったのだ。
チンピラ議員とはレベルが違う。
彼は功なり地位も名誉も得たが
未だ満足はしていない。
国会議員になりたかったが
地盤には保守系超大物政治家の世襲議員がいて
立候補できないのだ。
彼は私と同じ年に社会に出た。
直ぐに全国最年少町会議員なり
全国町村議会、最年少議長なった。
私は同時スタートして社会に出たが
波乱万丈の年月
今でも要領悪く、騙されてばかりで貧乏続き。
能力、知力の差?
馬鹿の一心でもダメか?