7月13日（日）ＡＭ9時 足底筋膜炎のストレッチをして自宅を出る。
向かうは谷津干潟
昨日は台風一過で暑かったが、今日は曇り空で程好い風が
干潟を吹き抜ける。
快適なウオーキングだ。
軽やかな足取りの老人達が、足引き摺る私を追い越して行く。
鷺が芦辺で蟹取り。
傷ついた鶴を懸命に治療してあげた若者。
必ずや私に報いてくれると内心密かな期待をしたが
ある日 傷が癒えた鶴が飛び、木の枝に止まったのを見た。
若者は呆然とその姿を見上げた。
木の枝に止まった鶴が、艶めかしい囀りで
私は鶴ではありません、詐欺ですと言い放すと
北の空へ飛んでいってしまった。
鶴は3本足なので木に止まれないが
鷺は4本足なので木の枝に止まることが出来るのだ。
なん～て、笑い話を思い出した。
ポプラの大樹を横切ると、谷津干潟自然観察センターがある。
本日は入館無料の看板。
館内は空いていた。
望遠鏡から野鳥が杭に停まっているのを観察。
私には鳥名は分からない。
案内係りの老人が説明している。
年々 渡り鳥に飛来は減少しているようだ。
2010年6月２５日 谷津干潟の芦辺の病院で旅立った友の思いを馳せる。
住宅街に囲まれた貴重な干潟。
人が介護してあげなければ消滅する。
7352ｍ歩いて11時40分帰宅。