馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

湘南サウンド想い出の渚 俺の暗い想い出の渚。

2015-04-28 16:54:20 | 日記

4月28日(火)

ザ ワイルドワンズのリーダー 加瀬邦彦さんが亡くなった。

自ら命を絶った。

ずっとずっと昔。

湘南サウンド 想い出の渚がヒット。

 

あの時代、

17歳 青臭い独りよがりの悩みと憔悴に無頼の日々を過ごしていた。

江の島近くの高校を一年遅れで卒業した。

 

 19歳 小田急電鉄で新宿に出て予備校代々木ゼミナールで

受験勉強をしなければならないのに、逆方向に乗って湘南海岸に下りた。

あの頃の砂浜は重油が砂浜に押し寄せて汚かった。

江の島に太陽が沈みかけるまで、砂浜に寝そべり何にも考えなかった

  

 その頃にデビューしたのが ワイルドワンズだ。

湘南海岸をイメージした想い出の渚が大ヒット。

毎夜 歌番組に流れた。

 想い出の渚 ザ・ワイルドワンズ  


世の中を拗ねていた。

激情が空回りして

湘南道路を無免許でバイク走行した。

可愛がってくれた担当教師が

夜回り指導と称して、学生服姿の僕を赤提灯に連れて酒を飲ましてくれた。

バイト先の証券会社社員と、海辺の町のBAR、クラブに学生服で通った。

 

証券会社の知的な綺麗な24歳の女性が

弟のように案じて心配で勉強させようと

藤沢の図書館に連れて行った。

 

江の島で女教師とデートした。

 

20歳 5年間過ごした湘南の町にお別れして

東京方面行き湘南電車乗って大学生になった。

そして、恋をしたがあっさり振られた

想い出の渚の曲に、俺の苦く、暗く、身勝手な想い出の渚が蘇ってきた。

 

既に想い出の渚ではなくて

昔々の化石になった渚だ。

 

担当教師の死去は知ったが

あの頃の女性達はどうしているのか?

通りすがっても分からない。

 

既に50年が過ぎた。