馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

小線源治療後、三か月検診。

2017-07-05 16:54:01 | 日記

 

7月4日(火)

小線源治療後、三か月検診。

 

11時20分自宅を出る。

13時40分医療センター裏門に着く。

約2時間20分かかる。

入院治療の4月、桜吹雪の門を少し緊張して通った。

 

今日は、暑い陽射しを緑の桜並木が熱線を和らげる。

 

採尿、採血をして、体調具合を16ページの質問表に記入。

40分後、泌尿器科医師の診察。

全ての数値は正常。

最も重要な前立腺癌PSA数値

2016年11月14日 4,92 高い

この数値にて前立腺癌発症判明。

 

2017年4月14日

PSA数値 0,57

2017年5月12日

PSA数値 0,40

 

正常値は

0,            0~4,0

順調に数値は下がった。

良かった。

 

夜半の頻尿を伝えた。

医師

「放射線の影響があり、当分は続きます」。

「我慢する運動を続けてください」

 

泌尿器科の診察を終えて

地下の放射線科に回る。

万が一の放射能漏れ防止と重い装置のため地下室なのだ。

7年前 妻の放射線治療でじっと廊下で待った。

  

アメージンググレイスの曲が流れ

 

長椅子に一人、不安な気持ちでいた。

 

今日は、同じ放射線科の医師診察。

医師は言った。

 

「前立腺癌治療経過は約15年かかります」。

「そんなに長く生きてませんよ」

 

治療経過により、検査は4カ月、半年、一年と間が長くなります。

 

終了する頃には、互いにいませんね 笑い。

 

「あなたの場合、癌が完治しても、頻尿、切迫感

治らないでしょう」

「体質、遺伝的にものです」

「生涯 付き合いしてください」

「前立腺癌発症される方で数百人に一人の

頻尿過多が、あなたです」。

宣告された。

 

この世に、おさらばするまで、尿漏れと付き合いしなければならない。

 

そう納得して、日常生活での対処法を習得する以外ない。

運動、肛門筋肉を閉める体操、

夜遅く酒を飲まない。

 

外出して、公共トイレ、駅トイレがあれば

必ず排尿する。

予備のパッドを持つ。

 

以上を6月中に試みた。

かなり、尿漏れパンツに排出は少なくなった。

廃棄する尿漏れパンツも減少して経済的にも良い。

 

これで安心して外出できる。

冠婚葬祭列席しなればならない

60代以上の方々、試してみては如何?

歌手のチェリッシュご夫妻もCMに登場。

 

昨日 女性新聞記者の癌闘病の記事を読んだ。

癌は、部位や人により百人百様だ。

個人差が大きい。

一人の症例では治療効果が判断できず、

また誤解を生むことになる。

 

私も実感する。

医療センターの近くに麻央さんは住んでいた。

一瞬、放射線科医師に麻央さんの病状について

訊ねようかと思ったが、詮索は止めた。

 

藁を掴むように、医学的でない治療まで施した噂まである。

 

私も地獄の苦悶状態の時、どんな方法でも良いから

解消してくれるならと願った。

 

新聞記者はステージ4です。

懸命に仕事してます。

 

麻央さんの無念。

己が、癌になったらやっとわかりました。