7月19日(火)
娘から島根旅行の土産として
大吟醸を貰った。
土日月火と島根に赴任した先輩を訪ねたのだ。
娘は島根県が気に入っているようで
4回目の旅だ。
私は山陰地方に出かけたことはない。
知っているのは、出雲大社と耳なし芳一の怖い怪談を書いた
小泉八雲くらい。
サラリーマン時代、隣席の女性が
島根松江の出身で、お父さんは
プロ野球のスコアラーの礎として有名な人だ。
会社の後輩に出雲出身がいた。
唯、私が愛読するブログに、島根の山村で暮らす老夫婦?
の日常生活が暮れ行く晩年を哀歓とユーモア織り交ぜて語る
ブログを欠かさず読んでいる。
7年前まで、事務所が日本橋にあった頃は
島根県が郷土館を出店していて賑わっている。
食材はとても酒のツマミに合うので
時折購入した。
日本酒も旨かった。
娘は、
豊田真由子、稲田朋美程横柄ではないが
父親には、口汚く応じる。
横浜に、爺さん婆さんと暮らした4歳まで
祖父、祖母、母親に怒られると
歯向かえないので、飛んできて
私に八つ当たりして叩いた。
旅行にも行ける余裕時間もある。
減らず口だが
心根は情愛が深いようだ。
職場の仲間達との
野外パーティーがあると
残ったツマミ、酒類を大量に抱えて
私にプレゼント。
娘はコップ半分のビールを飲んでも
帰途の電車内で、酔いでフラフラする
私の癌高額医療費も全額出してくれた。
少ない私的時間は、アイリッシュダンスに注ぎ
嫁にいく気配が一向にない。
私、妻は、結婚の話はしない。
何となく遠慮する。
気掛かりな娘だが
安定感があるので
じっと待っていよう。
大吟醸を飲み始めると、中途で瓶がテーブルから消える。
妻が、飲みすぎを心配してしまうのだ。
女房、娘には勝てない。
諺に
泣く子は、餅を一つ多くもらえる。
酔っ払い亭主は、酒瓶が隠される。