馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

認知症予防に変圧器(トランス)製作。

2017-07-26 10:50:33 | 日記

7月25日(火)

午前11時、自宅を妻と出る。

12時40分 桜上水駅着。

弟が昼飯を食べにくるという

甲州街道沿いの中華料理店に入る。

中国人夫婦で営んでいる。

店内に客はいないが、煙草の臭いが蔓延。

私は素鶏ランチにビール、妻チャーハン。

 

まあまあ、の旨さ。

13時半 桜上水事務所着。

 

今日は、妻がトランス製作の一工程部分を研修する。

 

妻は7年前まで、弊社の受託業務として

膨大な事務処理を請け負っていた。

他に5人の女性編成でこなしていた。

船橋から京王線多摩センター駅

そこからバスに乗る。

片道2時間余の通勤。

25年余継続していたが、その会社が不況による

合理化で契約が解除された。

丁度60歳。

その直後に、子宮頸癌発症。

昨年 完治。

3年前から、自宅前フィットネスクラブに通っていたが閉鎖。

外出もめっきり減った。

何もしないでいると、心身衰え

認知症になりかねない。

 

桜上水事務所でトランス製作する女性は

現在、77歳と70歳、40歳でチームを組んでいる。

77歳の女性は30年、トランス製作に携わっている。

彼女でないと、微妙なコンマ0.1の銅線をからげる作業はできない。

元気である。

老女は言う。

「手先を使う仕事をして

週に一度ダンス練習をするので

ボケません」。

 

妻にも、お金より働く喜びで

心身の活性化を促したい。

 

先ずは、桜上水事務所で作り方を学び

一番簡単な作業工程を自宅ですることにした。

社長である弟も、横浜で一緒に生活していたので

余計な心配はない。

デザイナー女性もトランス製作をしているので

彼女に教えてもらう。

トランス組み立て作業

 

65歳過ぎて、趣味だけで通年暮らすのは生き甲斐が

段々衰える。

 

TVで時折、見られる山村の高齢女性は

おしゃれと化粧しなくとも生き生きとしている。

 

私も前立腺癌患者として

小線源治療後、往復通勤時間3時間

歩行距離10キロ以上。

月から金曜日まで動いている。

 

そんな日常生活で

突然、三途の川の向こう岸に逝くのが希だ。