馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

ダイナミックな仕事。 凡夫多く…

2020-09-30 08:33:08 | 日記
9月29日(火)
AM10時 久し振りに夜半の頻尿が少なかったので
良く眠れた。
護岸までウオーキング。
巨大なクレーン車が鋼管を護岸から船に運んでいる。
クレーン船1
暫く眺める。
男の子は幼い頃、電車が好きだ。
息子が初めて喋った言葉は
「デンチャ」
京成電鉄スカイライナーが踏切を通過すると
大喜びで叫ぶ。

成長しても、列車、飛行機、車には
男は限りなく魅入られる。
本能的に力強さの動力に圧倒される。

コロナ禍で都心では人々が精神に強い強迫観念が生じて鬱状態。
自分の半生を振り返って、職業選択は正しかったのだろうか?
大学卒業後、乳業メーカーに入社。
新入社員代表として決意の答辞を述べた。
しかし、牛乳屋さんには向かないと三か月で退社。
その後の人生は波乱万丈。

社内人間関係に疲れ果て起業したが
仕事は人と人の駆け引き、騙しあい
良かったのか、間違ったのか
寿命が尽きるまで分からない。

吹き荒ぶ海岸で重機を操作する人々を眺めて
こんな仕事したかったと叶わぬ想い?
警視庁幹部であった同期は
警察官の慰安旅行では
○○警察署御一行様の名称はまずいので
バス、旅館では ○○重機株と名乗った。
いかつい男集団にはふさわしい。
しかし、温泉地では関係者に素性がバレていて
怪しげな呼び込み勧誘が温泉町に当日現れなくなる。

親父は造船マンだった。
作業中に甲板から転落
1年間入院生活を送った。
無口だ。
横浜のランドマーク、」赤レンガ倉庫は
造船所跡地だ。
物造りが好きで引退後は、船模型を作っていた。

ランチ後、午睡中、ベランダから大声で話す声。
覗くとクレーン車で南洋樹の枝切り。
暫く眺めた。
Iクレーン車1
クレーン車2
クレーン車4
こんな仕事も良いな!
この道路は公道ではなく私道。
綺麗に緑と花々で植栽された通りは
ショッピングセンターは以前、

私有地なので、横断歩道には、可愛い女性が誘導する。
枝払いの人達は関連会社従業員。
私の住むマンションは、山一証券の研修所跡地。
バブルが弾けて倒産。
地域全体がトウキョウベイスクエアの名称。
(東京ではないのに、ディズニーランドも東京ではない)
ショッピングセンターと一体となっているので
美観を損ねるのはイメージダウン。
住まいはホワイトタイル壁
洗濯物は見えない。
後ろには雑然と漁師町が雑然と並ぶ。
時代の流れで変転極まりない。
私も旅行関連のサラリーマンしていた
コロナ禍で旅行関連の企業は倒産危機。
戦後から続いた生涯一企業で働き定年を迎える。
不安定企業が今後も続出するだろう。

人生を生き抜くということは平地で
横切るのとはわけが違う。







午下がりのサンチョパンサ
凡夫多く…

日記
2020-09-29 16:44:24


凡夫多く……相手の喜びを我が妬みとし、相手の悩み苦しみを我が悦びとし、ほくそ笑みさえするものである。
SNSにアップされた豪華な食事風景だけを見て早くも嫉妬心に囚われたりする。海外旅行の一瞬。楽しい飲み会の一瞬、美味しいケーキの写真などなど……。

田舎新聞が月に例えて人の人に対する見方、見え方を説いていた。
月は月であり球体は変わる事はない。しかし光が当たり見える所によって三日月、半月等と呼ぶ。例え満月とてその裏側は影となり見ることは出来ない。
その影の見えない部分に悩み、苦悩、また様々な煩悩を抱え持っているやも知れない。それは想像するしかない事だが……その相手の悩み、苦しみを想像してみる事で随分と自分の妬みそねみの煩悩を軽くすることが出来ますよ……とある寺の坊守さんが解説していた。
不思議だけど……散々の目に遇い惨めの極致を何度も味わうと……人に対する妬みというものが『減っていった』のである。
『みんなは楽をして美味しい目をしてる』なんて僻んでいたけれど……地べたに這いつくばって、コツコツやるしかない立場を長くやると……逆にご立派族を演りながら虚勢を張っている人達の哀しい浅い底が見える様になった。
『お気の毒に』、『辛いだろうなぁ』、『そんなに虚勢張らなくてもあなたは良い人なのに……』……そんな感情で知らず知らず目の前の人を感じ取るようになった。
人生は簡単には行かない。そんなにイイ人ゴッコに無理をしないで……辛いでしょう?……そんな感覚である。叱責する人の哀しみとか蔑む人の心の中の焦りとか……んで得た結論は『誰も』が『何か』?の苦しみを持っているということだったのである。
そんなに早くから誉めて貰うことを急ぎなさんな!……そんなに早くから自分を見限っては勿体ないですよ?
いきなりご立派は神様仏様にまかせましょ?善と悪とを程々に……今を今をと何でも味わい生きて行きませんか……?