1月27日(月)
漁港の市場でランチ用にカマスを買う。
市場内に昭和の歌謡曲が流れ
お婆ちゃんが長椅子に座り、ストーブに当たりながらお茶を飲み
煙草を吸っている。
この昭和レトロ雰囲気は何処かにあったな~?
そう!思い出した。
台湾 基隆の市場の情景だ。
15年前
昭和の大歌手、春日八郎が唄ったの長崎の女が
市場内に大音量で流れていた。
台湾の老人達は日本語教育を受け
日本の歌謡曲が大好きだ。
台湾の漁港で昭和時代にタイムスリップした。
台湾取引先社長の父親が住む台中の山奥に行った時
父親は滑らかな日本語で会話して
日本の歌謡曲をカラオケで歌いまくった。
父親は日本が大好きで、
別れ際の言葉が強く記憶に残る。
「日本に統一されたままが良かった」
その父親も5年前亡くなり
台中の山深い墓に眠っている。