このたび、より多くの写真を掲載するため、新しいWebページ(ホームページ)を作成するとともに、
ブログを引っ越すことにしました。
新しいWebページは下記から、
ブログは下記Webページ内、サイトメニュー「BLOG」からご覧いただけます。
サイト名:BirdingHolic
URL: https://www.birdingholic.com/
当ブログにリンクを貼って頂いている方がいたら、上記へ変更してくださいね。
引き続き、よろしくお願いします!
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年末年始、これからタイへ鳥見に行ってきます!
果たして目的のあんな鳥やこんな鳥たちは見られるのでしょうか!?
鳥の英名を呪文のように復唱したこの1ヶ月、まだ覚え切れていない分は飛行機の中で勉強するとしましょう。
では良いお年を!
タイワンガザミ(Portunus pelagicus) & イシガニ(Charybdis japonica)
朝晩の風がもうだいぶ冷たくなった休日。4人ほど集まって江ノ島へ釣りに行った。
特に友人Y氏とこの季節に江ノ島へ行くのはもう毎年の恒例行事となっていた。
昨年の今頃はカワハギが豊作で、半日で10尾以上も釣れたのが記憶に新しい。
なぜ普段、殆ど釣りもしないのに、この時ばかりはほぼ始発の電車に乗り込んでまで釣りに行くかと言うと、その理由はカワハギにあった。この季節になるとカワハギの “ 肝 ” が肥大してくる。釣れたてカワハギの淡泊で歯ごたえのある刺身を、このカワハギの肝を醤油に溶いたものにつけて食べると、口内がえもいわれぬ濃厚な旨みに支配され、最高な味わいが巻き起こる。
しかし、その辺のスーパーに売っているカワハギは鮮度の観点からこのせっかくの肝が取り除かれた状態で売られている。つまりこの最高の味は釣ってこそ得られるものなのだ。
ところが釣りはじめて数時間経っても、4人で1尾しかカワハギが釣れない。
そこで昼頃になってからやっと、仕方なく防波堤へと釣り場を移した。
防波堤に移動するということは本来の目的であるカワハギから外れることとなり、今までの経験からしてシロギスが数尾と運が良ければシログチが望める程度になる。ここでカワハギが釣れる望みがもう無くなったことで、私のやる気は一気に下降してしまった。
口数も少なく、底が砂地の場所をズル引きストップ&ゴーをしていると、(確か)私の針に、小さいが青味の強いカニがついてきた。半分寝ていた私の頭は、食欲で一気に目覚めた。
それはタイワンガザミの雄だった。昨年、江ノ島のたもとに注ぐ境川河口にいくつものカニトラップを仕掛けたもののモクズガニやイシガニしかかからず、志半ばに諦めかけていたその “美味しいと噂のカニ” だった(このモクズガニは生育環境の悪さからか、パスタにしたらドブ川のような風味になった)。
カニが釣れることが分かったら皆すぐに、カニ釣りに変更。
こうして夕方まで釣り続け、8杯のタイワンガザミと1杯のイシガニを得た。
夕方、Y氏の竿にとんでもなく巨大なカニがかかり、これがギリギリおさまるかどうかの50cm径の玉網で皆で岸に上げようとしたのだけれど、上手くいかず逃げられてしまった。「はじめ、地球が釣れたかと思ったんだ。」まさに夢のようなヌシをかけ、見事にこれを逃した私達は、くやしくて、けれどその存在にワクワクして、興奮がしばらくおさまらなかった。
ワタリガニ(タイワンガザミ)のパスタ
釣った食材は即調理。シェフ、Y氏にかかればこの通り!
タイワンガザミの全てが詰まったこのこのパスタ、あまりにも最高に美味くてほっぺが落下した。
皆、ひとくち食べるごとに驚きと笑顔の入り混じった表情で「うまっ!!」と思わず叫んで、山盛りの皿はすぐに空のカニ殻だけになった。
江ノ島のねこ
※撮影:スマートフォンのカメラ
【Enoshima, Kanagawa pref. Japan/10th November, 2012】
先日、とある方からVANGUARDの ENDEAVOR ED1045 を頂きました!
大事に使わせていただきますね。
まず手に取った感想は、デザインがかっこいい!ここ重要。
倍率は10.5倍と高倍率。今まで使っていたVixenの8倍と良い使い分けが出来そう。
EDレンズ採用で暗い所でもシャープに見え、45mm口径がかなりの明るさを実現している。Vixenの8倍はピントリングが端から端まで3回転半も回さなければならなかったので素早い対応が苦手だったが、こちらENDEAVORはもちろんそんなことはなく、ストレス無く使えそうだ。
これを期に、鳥見の装備を見直そうと思う。今まで延々とスタンダードタイプの双眼鏡ストラップを使ってきたけれど、42mm口径クラスの双眼鏡ではこれはかなり頸に負担がかかる。ただでさえ首猫背なのに双眼鏡がこれに拍車をかけてしまう。
何というのだろう、あのシロハラホオジロの正面顔タイプというか、ハーネスタイプというのだろうか、頸に負担のかからないストラップにそろそろ変えようと思う。
こちらは今まで一緒に色んな場所へ旅した愛機、Vixen ATREK8x42WP。
確かもう売っていないはず。
【Tokyo(東京) Japan/05th August, 2012】
ちょっと宣伝。
このたび、私の撮影した写真が6月14日発売の「講談社の動く図鑑 MOVE 魚(さかな)」に掲載されました。
講談社の動く図鑑 MOVE 魚(さかな)
「魚たちの多様な生態を、豊富な生態写真と共に紹介していきます。MOVEシリーズの特長として、迫力のある写真を大きく使うことで、従来の図鑑を超えた、写真集的な美しさ、おもしろさを持った図鑑となっております。(公式HPより)」
本屋で購入される方は、生物関連書籍コーナーではなく児童書コーナーをで探してみてくださいね。
講談社HPはこちら
児童書の大図鑑というのは、世の中の「生き物屋」が生まれて初めて手にする生物的文献ではないでしょうか。
かくゆう幼き日の私も、小さな手で重い大図鑑を棚から引きずりおろしては床に広げ、時間を忘れて見入っていました。
ヒクイドリの絵を見ては遥かオセアニアの低地性熱帯雨林に想いを馳せ、キョクアジサシの写真を見ては寒風吹きすさぶ氷の大地に意識を飛ばし...
さて、今回掲載された写真は―オニキンメ、ウロコカブトウオ、ラブカ歯列の3点です。