ムギマキ(Ficedula mugimaki) Mugimaki Flycatcher
盛んに飛び回って翅蟲をフライングキャッチするムギマキフライキャッチャー。ムギちゃんと呼ばれていた。
マミジロタヒバリ(Anthus novaeseelandiae) Richard's Pipit
眉斑はコマミに比べてくっきり、フセキもよく目立つほどに脚が長い。嘴もコマミに比べて太く感じた。
median coverts(Richard's)
軸斑が尖る。
歩き方は、上体を寝せて早く歩き、スッと胸を張る感じでとまる、というようにマミジロタヒバリのイメージにぴったり。
Richard'sなのでリッちゃんと呼ばれていた。
なんかコマミよりスマートとか言われますが、コイツが疲れて、または寒くて羽毛が膨れた時には脚も短く見えるわけで、その指標はあまり当てにならんと思いました。
コマミジロタヒバリは→こちら
にゃ・・・にゃぁ という声に振り返ると、ねこがいた。渡りに疲れている鳥などは格好の餌食だろうに。このネコに話しかけたら、「ヒメイソヒヨとヤマザキヒタキ、あぁそれとチャキンチョウも美味かったニャ」などと言い出しかねない。
ねこを真剣に見ていると、「何か鳥いるんですか?」と声をかけられた。ごめんなさい、ねこを見ていただけです。
【2010/05/03/山形 Yamagata,Japan】
ツツドリ(Cuculus saturatus) Oriental Cuckoo
虹彩の黄色味が強くてカッコウかと思った。メスなのか?
横斑数えてみると9か10本。
ぽぽっ ぽぽっ と島のいたるところで声が聞こえていた。
アトリ(Fringilla montifringilla) Brambling
飛ぶと、背中がビシっと白い。
ルリビタキ(Tarsiger cyanurus) Red-flanked Bluetail
飛島には有名な犬(?)のお墓がありまして、確か昨年は石で出来た塚だったのが今年はパワーアップをして、立派な木製の塚になっていました。このルリビタキがその塚の上にとまったのでなんとなく写真を撮ってしまったのですが、何やら不謹慎な感じがしてその写真は消してしまいました。
【2010/05/03/山形 Yamagata,Japan】
ミヤマホオジロ(Emberiza elegans) Yellow-throated Bunting
ミヤホは、疲れてても疲れて無くても警戒心の薄い鳥に思う。この個体などは、餌とりに夢中になって私の方に向かって来るほどに。一方私は後ろに潅木があり下がることが出来ないため、ジッとしているしかなくなった。
正面顔はまさに、のりたまおにぎり! これが言いたかっただけ。
草の種子のみならず、蛾の潰れたものまで食べていた。ちょっと意外。
【2010/05/03/山形 Yamagata,Japan】
オオルリ(Cyanoptila cyanomelana cyanomelana) Blue-and-White Flycatcher
自信に満ちた眼差し。
【2010/05/03/山形 Yamagata,Japan】
オオルリ(Cyanoptila cyanomelana cyanomelana) Blue-and-White Flycatcher
目の覚めるような、青。
この日の午前中に、島に入ったと思われるオオルリ。お昼頃にはもういなくなっていた。
【2010/05/03/山形 Yamagata,Japan】