オナガダルマインコ(Psittacula longicauda longicauda) Long-tailed Parakeet
いよいよ日没の近付いたタンジュン・アル・ビーチ。
公園の中心部にある一番大きな樹を良く見ていると、入れ替わりで様々な鳥がとまるのがわかった。
ミカドバト、ブッポウソウ、モリツバメ、ナンヨウショウビン、コオオハナインコモドキがとまった後には、気付けばいつ入れ替わったのか見慣れない1羽がとまっていた。木の節をかじっているその鳥は予想していなかった1種なので驚いた。コオオハナインコモドキよりもずっとスリムなオナガダルマインコだ。
チョウショウバト(Geopelia striata) Zebra Dove
チョウショウバト、コアオバト、カノコバト、ハッカチョウ、メグロヒヨドリ、そしてコサメビタキを見た頃には、気付けば辺りはもう肉眼では鳥が見られないほどの暗さになっていた。
海に沈む夕日を見て、ランカウイ島のタンジュン・ルー岬の夕日を思い出した。
Tanjung aru Beach
タンジュン・アルのレストランでラムのステーキを頬張った後、近所のスーパーに寄って果実のドゥク(和名はリュウガン)と100plus、ミロを買い込んでからホテルへ戻った。
食べても食べても一向に減る気配の無い無限の果実ドゥクをつまみながらフィールドノートを書き連ね、ボルネオ初日の夜は更けていった。
【Kota Kinabaru, Borneo(ボルネオ), Malaysia/29th Dec, 2012】