キムネコウヨウジャク(Ploceus philippinus) Baya Weaver
ヤシの葉の下で雨風にも強い自慢のマイホームに出入りするキムネコウヨウジャクのオス。
この綺麗に編みこまれた釣り巣の使い古しが、たまに売店やレストランに吊り下げられて飾られていることがある。「売り物ですか?」と聞けばよかったなどと少し後悔している。
オオバンケン(Centropus sinensis) Greater Coucal
精悍な顔つきのオオバンケン。
鳴くときには頭を下げてお辞儀したようなポーズをとりながら、「ホーッホッホッホッ....」と鳴く。
初め、林内などで何度もこの声が聞こえたけれど分からずに、声マネをしているうちにすごくソックリな声が出せるようになった私であった。
この個体、頭部に青い光沢がないためバンケンとかなり迷ったが、頭から胸・翼に及ぶ淡色の斑が見られないことと明らかに大きかったためオオバンケンとした。しかし光沢については疑問が残り、何か腑に落ちない。
【2010/07/29/マレーシア Langkawi,Malaysia】
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こんな図を目の当たりにしたら胸が打ち震えるわ…すごく、いい写真だと思います。ハタオリ系の巣に憧れてるのです。
次回行ったらぜひぜひ古巣も手に入れてくださいまし。見たい。
オオバンケンも半逆光で綺麗だし、いやほんといい写真たくさん撮ってて素晴らしいね! カエルの写真は410で撮ったんだよね? ほんとタロくんとこ行って幸せにしてもらえたと思いますそのカメラ(笑)
キムネコウヨウジャク、こんなに大きくて丁寧に織り込んだ巣を作ることができるなんて大した才能の持ち主だと思います。こういったハタオリの巣は僕も初めて見ました。
キムネコウヨウジャクはまるで、素材から芸術作品を創り出すみき先輩のようですね!
もし次に行く機会があれば、古巣を手に入れるよう努力してみます。この巣がどれほどの出来栄えなのか実際に手にとって見てみたいものですよね。
頂いたE-410は、おかげさまで絶賛愛用中です。カエルの写真も410ですよ。旅行に行く結構直前にレンズが届いたもので、殆ど練習する間もなくの撮影でした。やはりコンデジに慣れた感覚でピーキーな一眼を使い始めると、中々思うようにいかないものです。まだ全然使いこなせていませんが、いつかは天も次元も突破するような写真が撮れるように精進していきます(笑)