ツバメチドリ(Glareola maldivarum) Oriental Pratincole
もふもふなツバチのヒナ。
皆ひたすらジッと待っており、親鳥が餌の蟲を咥えて戻ってくるのに気付くと、トテチテと親鳥のもとに駆け寄っては餌をもらっていた。親鳥は子に餌を与え終えると、またすぐに飛び立ち餌を探しに行く、という風に大忙し。
この個体は親鳥からコガネムシのような甲虫を受け取っていた。
まだ幼いヒナ。全身がポヤポヤした幼綿羽で、小さい。
もうだいぶ大きくなった個体。首の周りから胸にかけて幼綿羽が残る。
“ゴハンまだかなぁ”
文字通り、首を長くして待っている。
ウソ。私に対して警戒しているのだろう。
この写真を見る限りでは、雌は雄に比べて嘴基部の赤味が薄く、喉を囲む黒線や全体的な体色が薄い。雌雄識別できそうな気もするけれど、それともただの個体差なのだろうか。
【2010/06/10/宮古島 Miyako Is./Japan】
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