ラブカ(Chlamydoselachus anguineus) Frilled shark
ラブカは、私の知っている中で個人的に一番好きなサメかもしれない。
あのナショジオの写真を見てからはより一層、生きた姿を見てみたいと思うようになった。
深海性のサメの形態ってば、私達が持つサメのイメージの斜め上を行っているものが多くて、とてもワクワクするものが多い。格好良さに合わせて何と言うか伝説の生き物みたいな神々しさがあるのだ。とりわけこのラブカは一見恐そうに見えて、口角が上に上がっているために実は横顔を見るとスマイリーなところがポイント高い。
ラブカの歯列
ネコザメ(Heterodontus japonicus) Japanese bullhead shark
ネコザメと言えば、水族館のタッチプールでお馴染みのサメ。
このサメは、その卵が岩盤を貫ける掘削機のドリルみたいなイカツい形をしていることでも有名かもしれない。
コイツの後歯は、餌の持つ甲や殻を砕くために綺麗な臼歯状になっている。
【2011/07/09/神奈川 Kanagawa,Japan/Jul.2011】
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ラブカは死にたてのを去年の冬に見ましたが、あれはたいそう格好良いですよねぇ。
歯の並びも凄まじいですし!
骨は、その生き物が生きている時とはまた違った良い表情をしていますよね。
新鮮なラブカを見られるなんて、そりゃ羨ましい体験です!ビーチコーミングで、でしょうか。
こちらは隣の研究室にホルマリン漬けのラブカがあって、最近それの写真を撮ろうと思い訪ねたら、ホル漬けのビンごと無くなっていてショックでした。
ですねぇ。骨から見え隠れするその生き物の生態的な背景に思いを馳せたりもいいですね。
>ラブカ
とあるツテで相模湾であがったのを見に行ったのですよ、ふふふ。
>ホルマリン
震災の影響、とかでしょうか?
にしてもラブカって結構大きかったですが(サメの中では小さい方かもですが)、それのホルマリンとなるとなかなかのサイズですね。。
それはそれは良いツテをお持ちで(笑)
>ホルマリンとなるとなかなかのサイズ
僕が見たホル漬けのやつは、3ℓほどのビンに小柄なラブカが2~3尾詰まっているものでした。震災の影響で壊れたのか、はたまたただ棄てられてしまったのか、どちらにせよトホホのホです。
ジークさんが見たものは、さぞかし見応えがあったのでしょうね!