木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

1/30 立川志らく・志ら乃親子会

2017-01-30 23:34:37 | 2018日記
第203回 志らく一門会は師匠志らくと、弟子の志ら乃の親子会でした。
早くチケットは売り切れており、満員です。
若い女性客が多く、桟敷席を占めたので、熱気が違う。
前座かしめさんの誘導の甲斐あって、前列から埋まっていったのはよかった。
下座はらく人さんが入った。寸志さんの手助けもあったようだ。
お客がこれほど囃子に耳を傾けているのも、嬉しいではないか。精進々々。

志ら乃「時そば」ときそばでこんなに笑うか。何とも愉快なんだ。薄っぺらいちくわぶをはがす時、本当に薄かった。
志ら乃「ずっこけ」前半を膨らませたものが、「居酒屋」。女房ののろけがいいね。
志らく「淀五郎」脱線しているように見せながら、談春師匠をフォローしたり、市川団蔵と重ねたり。仲がいい。
仲入
志ら乃「粗忽長屋」
一門会は弟子が企画するので、今回、志らく師匠は一席のみ。
ちょっと、不満そう。二席やる気満々だったのかもしれない。
実力・人気からしては狭い会場だったが、熱気があふれてよかった。