木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

5/19 国立名人会

2018-05-19 23:38:18 | 2018日記
第417回国立名人会は完売です。
一 開口一番前座 橘家かな文「のめる」
一 三遊亭兼好「元犬」噺を壊さないくすぐりが効いています。
一 隅田川馬石「松曳き」難しい噺だ。下手が演ると面白さが伝わらない。馬石師匠は丁寧に語って、殿様・家老の両方の粗忽さを描き出していた。
一 笑福亭福笑「葬儀屋さん」上方落語の新作。しゃべりが抑え気味だ。リアルで現代的、面白い。
仲入
一 橘家圓太郎「締め込み」
一 奇術 アサダ二世
一 五街道雲助「淀五郎」重厚な語り口で、歌舞伎の世界が覗けます。

6月の国立名人会は6月23日13時~
出演者 一龍斎貞水・三笑亭夢太朗・三増紋之助・一龍斎貞友

5/19 第179回 朝日名人会

2018-05-19 23:13:03 | 2018日記
朝日名人会は他の落語会と異なり独特な雰囲気がある。一昔前の落語ファンが健在だ。
完売御礼です。
一 開口一番 前座 春風亭朝七「真田小僧」
一 柳亭市弥「湯屋番」前座の出来がいいと辛い。
一 古今亭志ん丸「王子の狐」
一 柳家三三「五貫裁き」噺の持つ面白さがこれでもかと、伝わった。
仲入
一 桃月庵白酒「お茶汲み」あまり演られない噺です。もっと演られても良さそうだが。楽しかった。
一 柳家権太楼「笠碁」出演者で一番の元気かも。充実している元気さです。噺の間がいい。無駄に長い間の師匠もいる。

来月は6月16日午後2時開演「第180回朝日名人会」
出演は桂文珍・春風亭一之輔・金原亭馬生・柳家三之助・古今亭志ん吉
場所は有楽町朝日ホール(マリオン11階)