花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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鳥甲岳

2017-09-25 | 登山
9月24日 多良山系の鳥甲岳に登ってきました。
鳥甲岳の登山記なんて見たくないという人が大多数じゃないかと思いますが、ブログの為にメジャーな山や花の多い山ばかりに登るのは、私のスタイルではないので勘弁してください。

黒木郷から見た鳥甲岳の姿。
この山容が鶏のトサカに似ている事で名付けられたとの事。
天気予報は晴れだったのですが、空一面雲がかかり冴えないお天気です。


途中の登山道は、わざわざ重いカメラを取り出し撮影するほどの景色はありませんので、いきなり鳥甲岳と摩利支天の鞍部から。


先ずは摩利支天へ向かいます。


摩利支天到着。
ここは鳥甲城があった場所だと推測されるそうです。


鳥甲摩利支天宮。摩利支天は、武士や勝利の守護神で、キリシタン大名である大村純忠の三男・大村純直が剣術を修業した地だそうです。また、大村純直が三尺の太刀を奉納 し、その後その太刀が鳥甲摩利支天宮の御神体として扱われたそうです。
ココを参考にしました。
お昼には早かったのですが、ここでランチ。豪華コンビニ弁当を食します。


来た道を戻り、鳥甲岳へ向かいます。
途中の偽ピークで、わずかに展望が開けます。本日の展望はここだけで、右端に見えるのが経ヶ岳。


山頂へ到達。


展望もなく特筆する事はありません。


南川内方面の林道へ下山します。
展望に飢えてますので、こんな景色でも撮影してしまいました。


さて、あまり楽しい事がない登山記となってしまいそうなので、花を求めて藪漕ぎです。


渓谷に入り沢を登ります。


美しい淵に出会います。


今日は殺伐とした林内ばかりだったので、心が潤います。


またまた、美しい淵。


穏やかな水の流れは癒しを与えてくれます。






周辺の自然林を散策した後、林道へ上がりました。
林道にはいろいろなお花が見られますが、特に珍しいものはないので、あまり撮影してません。


この後、草が生い茂り、道がわかりにくい二合半越から登山道へ入り、二合半岳へ。
山頂らくしない山頂を踏んで、下山しました。


鳥甲岳の登山はひたすら林内を歩く単調なものです。しかも人工林も多く、あまり美しい風景にも出会えません。
しかし、時にはこんな単調な山を無心に歩くのもいいものではないでしょうか(^◇^)

それでは今日出逢った花の一部をご覧ください。

ツルニンジン


まだ蕾も多く、これからという感じ。




アキチョウジは大量に生えてました。


ツリフネソウも花盛り。


沢沿いにはスズムシバナ












同じく沢が大好きなアケボノシュスラン。




まだまだ蕾ばかり。今年は相当開花が遅れてます。






クサアジサイはまだまだ綺麗でした。






ヒトツメカギバ


咲き始めのタニジャコウソウ










最後までご覧いただきありがとうございました(=゚ω゚)ノ