長崎の海岸では、アカバナルリハコベの咲く季節になりました
それは帰化植物なのですが、美しい色や花姿と珍しさでなかなか人気のある植物なのです。
「九州の野の花」という植物図鑑によると、「近海地の草地にごく稀」、「この花に逢えば思いがけない幸せが訪れる」との記述がある。
昔の図鑑では、九州においてごく稀な植物として紹介されていますが、今ではそれほどでもありません。
美しい海とそこに咲く可愛い花を見ていると、穏やかな気持ちになります。
普通のルリハコベは、ずいぶん昔からこの地で見られると地元の方から伺いました。
アカバナルリハコベはルリハコベの母種。名前を鑑みると、ルリハコベの方が母種のような感じですが。
ハマダイコンは至る所で群落をつくっています。
青い海と青い空、そこに咲くトロピカルな色の花は南国を思わせる風情でした