花追い放浪記

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長串山 ツツジ 2018.4.13

2018-04-14 | 観光
長串山は長崎県佐世保市の鹿町町にある標高233mの低山。

山頂西側のツツジ園には約10万本のツツジが植栽されており、今年は早くも見ごろを迎えているらしい。

このツツジ園は、1969年からツツジの植栽が始まったとの事ですが、1970年代の航空写真をみても現在のツツジ園付近はまだ牧草地のような様相です。

これだけのツツジを植栽するには相当な期間と手間を費やした事でしょう。

山頂には金比羅神社があり、四等三角点「長串山」が設置されており、そこから見下ろす海、そこに浮かぶ北九十九島とツツジの風景はまさに絶景。

4月13日、日中大変良い天気だったので、ツツジ園に暮れる夕日を撮影しようと出かけたのですが、夕方になると雲が広がりあいにくの天気となってしまいました。

夕方6時を過ぎており、しかも天気に恵まれず今一の写真となってしまいましたが、ツツジの開花状況だけお伝えしようと記事をアップしました。


長串山へ向かう林道脇にはシャガが今が盛りと咲き乱れている。


この付近の山ではあちらこちらで群落を見かけます。


夕暮れ時のツツジ園には人もまばら


夕陽狙いのカメラマンも数名いらっしゃいますが、このお天気にはガッカリでしょう


この山のすぐ北側には、かつて栄えた日鉄鉱業所鹿町炭鉱がありました。


昭和31年に公開された東映映画「空の大怪獣ラドン」が撮影された炭鉱なのです。


かつて炭鉱で栄えた町の面影は今では見られません。












ツツジの開花状況はご覧のごとく、ほぼ見ごろ。
午後は逆光気味となりますので、雄大な景色を堪能したいのであれば、お昼前ごろの来園がおすすめです。


ツツジの下ではアリアケスミレがひっそりと咲いてました(=゚ω゚)ノ