
昨日の速報版の詳細記事です
阿蘇行きの目的は、アソヒカゲスミレの観察
熊本県のレッドリストでは、最高クラスの絶滅危惧ⅠA類に分類されている
阿蘇で発見されたアソヒカゲスミレですが、固有種ではなく広島県にも自生するようです
これも教えてもらった自生地で撮影した、普通のヒカゲスミレ
普通といっても、熊本県絶滅危惧ⅠB類なのでした('◇')ゞ
こちらも最高クラスの熊本県絶滅危惧ⅠA類に分類されているレンプクソウ
いやぁ~ 地味な花ですね
阿蘇にまで来て、撮影するか? と思いながらも撮ってしまう
アズマイチゲの葉がもこもこと生えているところがあった
花はもう終わり
阿蘇に来ると、イチリンソウやニリンソウがそこらじゅうに生えていて、ありがたみがない
ちょっと斑が弱いが
岩に登ってみると、ミツバツツジが咲いていた
とある山にはオキナグサが沢山(といっても9株ですが)咲いていたが、大半は花が一輪だけの小株
大株はやはり盗掘されてしまうのでしょうね
草むらを藪漕ぎして探すと、意外と草に紛れて生えている
さて最後に清栄山で花散策と思っていたが大騒ぎ
ふもとではサイレンが鳴り響き、山火事が発生した旨のアナウンスがされていた
高森殿の杉まで登ってくると、山火事ですよと興奮ぎみに声をかけられた
遠くから眺めると、大して燃えてないような感じだが、実際近くで見ると炎の勢いに圧倒されるのであろう
地元の方に話をうかがうと、清栄山の北東に広がる草地の野焼きの火が延焼し、山の稜線を越えて広がっているとの事
当日、風はさほど強くなかったが、ここ数日晴天が続き、枯草が乾燥していた事で一気に燃え広がったようだ
ヘリがくりかえり飛来し、懸命な消火活動が行われていた
山頂付近の樹木からも炎が上がっている
消火活動のアニメーションGIF
(環境により動かない場合があります)
焼かれた稜線上では、消防の方が炎の行方を見守っていた
高台に登って風景を撮影していると、牧場の方がやってきて、火は思わぬところから突然廻ってくる事があるので早く逃げたほうが良いと言われた
清栄山の登山計画は台無しになったが仕方ない
早めに帰宅する事にしましょう
昨日の記事で述べたように、再び不幸に見舞われ、帰路の高速道路でバイクが走行不能となった
ケガがなかったのが不幸中の幸いであった
バイクの修理は、時が必要でドック入りする事となった
バイク屋からあてがわれた代車が、私が下取りに出した愛着のあるバイクだったというおちまでついてしまい、笑うしかなかった(+o+)